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11月 28, 2010の投稿を表示しています

室内暖房の快適性を左右する体感温度

本格的な冬到来ですね!! 今回は真冬でも暖かく過ごせるチョットした快適術をご紹介します。 実は「寒さ」「暑さ」を感じるのは「温度」だけではない! いろんな要素が絡んでいること… みなさんご存知ですか? そんな快適性を左右するものに「4つの要素」があると言われているんです。 どんな「要素」かご紹介しますね。 真夏でも真冬でも、家の室内の快適性を左右するもの… まず、思い浮かぶのは「温度」ですよね。 確かに「温度」は、室内が快適かどうか判断する、とってもおおきな目安ですよね。 でも、温度だけで「寒さ」「暑さ」を感じているわけではない。 それは「体感温度」! 寒さや暑さを体が感じる「温度」です。 すなわち「体感温度」で感じ取っています。 体感温度には温度だけじゃなくいろんな要素が含まれてるんです。 それが「湿度」や「風」、またその時の「服装」にも左右される。 例えば同じ気温でも湿度が高ければより蒸し暑いですよね。 風が強ければよりグッと寒いですよね。 厚着すれば暑く、薄着でいると寒くなりますよね。 そういうのが「体感温度」っていうんです。 何を言いたいかというと、室内を暖房するには、温度をただ単に上げ下げすればいい、これだけじゃダメ! ということなのです。 おわかりですか? この「体感温度」をいかに上手くコントロールするかで、寒い冬の室内の快適性が左右されるんですよ。 寒い冬だからこそ、家の中では暖かく、そして快適に過ごしたいですもの…。

シンプルモダンな家に調和する目隠し植栽

我が家の積水ハウスシャーウッドの家と道路との境界にちょうどいい目隠し植栽がほしい、そう考え始めたのは庭の外構工事も佳境に入った頃でした。 いろいろ調べているうちに「ソヨゴ」という常緑樹に目がとまったんです。 我が家は南向きの庭の東側に幅5~6mの市道があります。 実はその市道、人通りも多かったので、庭の目隠しになるような植栽を探していたんです。 でも、参考になるどの家を見てもオリーブやコニファーなどが庭の主役として植栽されているのをよく見かけます。 シンプルモダンな我が家の雰囲気に合う常緑樹となると、なかなかピッタリした樹種が見つからない。 そこで、外構工事を依頼した、積和建設にも相談し、「ソヨゴ」という樹種を教えてもらったんです。 ソヨゴという木は、植栽後なかなか葉が増えません。 常緑小高木で、枝は灰色。 葉は1-2cmと長めの葉で、光沢があってのっぺりしてるんです。 葉の表面は深緑で滑らかになっていて、庭目隠し用の樹木として人気の高い木なんです。 つまり、年中通してすかすかになることがあまり、これが大きな特徴。 だからシンプルモダンな家に似合う雑木的な雰囲気にふさわしいのです。 ソヨゴはシンボルツリーとしてもよく植えられ、しかも常緑樹です。 ですから家との調和を整えてくれるのです。 庭に植える常緑樹では、オリーブやコニファーの類が真っ先に浮かぶのですが、オリーブはコスト的に高くなるし、コニファーは巨木になるので懸念されがち… 他にもシラカシやシイ、キンモクセイなどありますが、ありふれた植樹なので印象が薄い。 その点、常緑樹で目隠し植栽として人通りのある角地に植えるこの木は、まさしく「はまる」樹木なのです。 他にもあります。 「マキノキ」という樹種。 この木はモダンな家に意外とよく合い、自然樹形が魅力的な木です。 この木も非常にモダンな家に合う、このことを知ったのがソヨゴを植えたあと。 そのことを早く知っていれば、もっと比較検討できたかもしれません…

電磁波の問題を斬る!

新築一戸建てをオール電化にする。 最近ではオール電化にしていない新築一戸建ての方が珍しいくらいですよね。 でもみなさん、やはり「電磁波」が気になりませんか? いや、気にはなっていてもみんながオール電化を進めるし、数々の実績もあるし… それにオール電化を使用して、実際に人体へ影響がでた! なんてニュースもないし… こんな「電磁波プチ症候群」の方々って意外と多いのでは? 最近では、女性の病気で子宮きんしん・子宮癌など、子宮あたりの病気が増えてきているのも現実。 こんな病気は、オール電化で家事をする電化製品の高さとちょうどマッチしませんか? 「電磁波プチ症候群」の方々なら、あっ! ちょうどお腹のあたりにくる!電磁波の影響かも… って考えてしまうわけです。 もちろん、電磁波が人体に与える影響がどんなものか明確にわかっていません。 だからこそ、電磁波による影響が一つの大きな原因では…?と思うかもしれません。 でも、いやそうじゃない!電磁波との因果関係はない。 と考えられる方もいるでしょう。 そういうふうに、みなさんも多少なりとも電磁波の話題に少し関心があるのでは? 前にも触れましたが、我が家の家族は「電磁波過敏症」です。 でもご存じのとおり「電磁波過敏症」という正式な病名はありません。 でも、我が家は普通の人よりも電磁波をかなり強く感じてしまうことも事実。 携帯電話、パソコン、TVなど、私たちの生活の中では避けることのできない電磁波ってたくさんありますよね。 たくさんありすぎて、全ての電磁波を排除するのは不可能なんです。 せめて少しでも電磁波の量を減らせたら…と考え、我が家はオール電化を諦めたのです…。

ハードウッドは腐らない!

木材が腐るという現象は、木材を腐らせる菌の増殖が大きな原因です。 この菌は腐朽菌と呼ばれていて、この菌が繁殖するには適度の温度と水分、そして栄養分が必要なのです。 腐らない!とまでは言い切れませんが、ハードウッドは一般的に腐りにくい材質です。 だからウッドデッキなどによく使われているんです。 腐りにくい理由は含水率の低さにあります。 一方で人工木材は腐らない。 人工木材はもともと木の繊維を細かくした木粉なのですが、含水率も低く、空気も入ってないので腐食することがないのです。 となると人工木に欠点がないように思われるのですが、そうじゃない。 人工木でも欠点はあります。 それは炎天下で熱をもつことです。 おそらく真夏の炎天下に、裸足でウッドデッキに出られません。 他には質感がないことがあげられます。 でも、最近の人工木は木目などで目に見える状態で人工的に質感を取り入れている材料もあるようです。 実はこの人工木、日本よりも環境意識の高いヨーロッパで多く使われています。 そのヨーロッパで人工木材が注目される大きな理由は、地球環境への配慮なのです。 製造工程でCO2の排出があるのですが、やはりヨーロッパ人は熱帯雨林の保護などの環境配慮が進んでいるんですね。 このように、ウッドデッキ材としては天然木・人工木どちらでもそれなりの魅力があるのが現実。 でも間違いなく言えることは、施工10、20年後の満足度にあまり変わりがないこと。 あくまで私の経験上の話ですが… 腐らない最強のウッドデッキを求めるのではなく、最愛のウッドデッキにすることじゃないかな、と私は思います。