火災保険という言葉を聞いたことがありますか? 火災保険というのは、火災や落雷、爆発、風災、雪災などで住宅や家財に損害を被った場合に補償される物の保険のこと。 そんな一戸建て住宅用の火災保険、実はいろんな条件によって保険料が安くなったりことがあります。 その条件は、保険目的である住宅の所在地や建物の構造、火災保険の商品などによって大きく変わることが大きいのです。 掛け金は1年から5年、10年、30年など長期の契約も可能ですが、長く契約すればするほど割安。 そもそも火災保険の目的は何だかご存知ですか? 実は、その目的については、持家なのか、それとも賃貸なのかで違ってきます。 つまり保険契約の目的が異なってくるわけです。 例えば、持家の一戸建ての場合、持ち主がその建物と家財に保険をかけます。 でも賃貸の場合、持ち主(大家さん)は建物、賃貸人は家財に保険を掛けるのです。 なぜこのように保険目的が違ってくるかというと… つまり、火災保険というのは、保険を付けようとする対象を「所有している人」が契約するものだから。 ですから持ち家なのか、賃貸住まいなのかによって火災保険を契約する目的が違ってくるわけです。