家の坪単価は家自体の広さによって大きく変わります。 なぜだかわかりますか? それは間取り的にどこの坪単価が高いのかを見れば、一目瞭然です。 キッチン、トイレ、浴室、玄関などは坪単価が高い場所ですが、これらの間取りは家が広くなったからといって3つも4つも必要ありません。 しかもキッチンやトイレには住宅設備関係がたくさん入りますから、その分、坪単価が割高になるわけです。 小さい家は延べ床面積が少い分、寝室やリビングのような坪単価の比較的安い間取りは広くとれません。 だから狭い家は…つまり狭小住宅は、坪単価でみるとどうしても割高になってしまうわけです。 我が家では、積水ハウスシャーウッドと契約する前にほかのいろんなハウスメーカーから見積もり金額を提示してもらいました。 その見積もり価格から判断して、各社毎の坪単価を試算しましたが、どのハウスメーカーも坪単価に大きな違いはありませんでした。 それが正直な感想です。 積水ハウスシャーウッドの注文住宅でみると… 約35坪:坪単価80万円 → 家本体価格3000万円~ 約40坪:坪単価90万円 → 家本体価格3600万円~ 約50坪:坪単価80万円 → 家本体価格4000万円~ 約60坪:坪単価75万円 → 家本体価格4500万円~ 特に注意してみて欲しいのは、35坪と?40坪の坪単価です。 40坪くらいをさかいに家の建築面積を増やしても、坪単価としてはどんどん下がっています。 これはつまり、小さい家の方が坪単価が高いということを表しているのだと思います。 もちろんオプションを加えれば、坪単価はどんどん高くなりますが…。