坪単価を比較することで見えてくる各ハウスメーカーの違いとは…

坪単価は住宅価格の目安になりません!?

週末の新聞広告に掲載されている坪単価を見て、「A社よりもB社のほうが安い」「坪単価40万円で家が建つ」…
こんな見出しに一喜一憂する家族もいるのではないでしょうか?

坪単価40万円ということは、30坪の家で計算すると、1200万円で一戸建てを建てることができる…
このように坪単価を各ハウスメーカーの比較材料にしたり、自分が建てる家の費用の目安にしている人は多いと思います。

しかし、ここに大きな落とし穴があることをご存知でしょうか。

前にも説明しましたが、坪単価の計算方法はハウスメーカーによって違う場合もあります。
また、家を建てる条件によっても坪単価は大きく変わってくるのです。
つまり、坪単価だけで高い安いを判断することはできないし、広告の坪単価に延床面積を掛けて出てきた数字で自分の家が建てられるとは限りません。

とはいえ、坪単価を比較することで各ハウスメーカーの違いが見えてくるものがあります。
それは、住宅仕様グレードの違いです。

我が家の積水ハウスシャーウッドはパーソナルオーダーメイド…
つまり注文住宅なので、他のハウスメーカーの商品と比較してもあまりわかりません。
でも、グレードが同程度の商品を比較することで、使われているグレードが見えてきます。

例えば、積水ハウスの鉄骨軸組み系ではイズ・ロイエ、イズ・シリーズ、ビー・サイエ エアキス、ビー・シリーズと、同じ鉄骨軸組系で大和ハウスのxevoE、xevoCLEVA、xevoYU ~ユウ~、xevoFU ~風~、xevoLi、 xevoCなどの、鉄骨軸組系同士の坪単価で比較します。
そうすると、使われているグレード、標準仕様がある程度見えてきます。

このように、同じ工法で建てられるハウスメーカーの商品であれば、その坪単価を比較することで、ある程度のグレードの違いが見てくることもあり、そんな意味では役立つ場面も多いのです。

坪単価を上手に利用するためにも、坪単価がどんな要因で決められているのか、目安にする場合の注意ポイントは何か、などを勉強しておきましょう。