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6月 22, 2014の投稿を表示しています

住宅展示場にある積水ハウスのモデルハウスに騙されないでください!

家づくりで叶えたい事はできるだけ叶えたい…。 だからとにかく価格の安いハウスメーカーを探すといった家づくりを始める人も多いと思います。 積水ハウスではないですが、ある人が結局タマホームに決めた理由を明かしてくれたことがありました。 最初は住宅展示場に行って、積水ハウスの軽量鉄骨造や木造シャーウッドのモデルハウスを見学していたらしいのですが、大手ハウスメーカーのモデルハウスは豪華でとても現実感がなかったそうです。 そこでたまたまタマホームのモデルハウスに入ったところ、迷わずタマホームに決めたのだとか…。 理由は簡単、「安いから」です。 タマホームのモデルハウスはいい意味で質素にまとめているようです。 大手ハウスメーカーのように豪華な家じゃなく、本当に必要最低限の標準仕様しか備えていないとか。 つまり、その人は住宅展示場のモデルハウスマジックには騙されなかったって事です。 積水ハウスのような大手ハウスメーカーのモデルハウスを見た人は、勘違い的な夢を描いてしまいますが、実際はそのまま建てると坪単価が100万円以上するような高価な仕様です。 これだとオプション仕様すら入れることができなくなります。 タマホームの場合は価格の安い標準仕様から、いろんなオプション仕様を取り入れることができる分、メリットがあるのかもしれません。 住宅展示場にある積水ハウスのモデルハウスはなるべく入らないようにしましょう。 入ったとしても眺める程度にしておいた方がいいと思います。 本当の積水ハウスの家をご覧になりたいなら、完成見学会や構造見学会などの標準的な家をご覧になってくださいね。 >わからないことばかりの打合せを重ねていく時の対処方法

積水ハウスの軽量鉄骨と木造シャーウッドの耐震性の違いとは…

積水ハウスや大和ハウスのような軽量鉄骨の建物は、わりと耐震性の高い建物として知られています。 その大きな理由の1つは、軽量鉄骨の軽さです。 地震の時に、建物としてはなるべく軽くて高さが低いほうが地震に堪えます。 逆に重くて高さが高くなればなるほど、揺れの影響を受けやすくなるのは、何となく想像できますよね。 だから、家はなるべく重さの軽い軽量鉄骨造のほうがよく、しかも高さの低い家なら、地震の影響を受けにくいといえます。 では、大きな地震が来ても軽量鉄骨の建物は揺れないのかというとそうではありません。 むしろ軽量鉄骨造の建物はよく揺れるといわれていて、大きくと揺れたり動くことで衝撃を吸収するという言い方の方が正しいのかもしれません。 つまり積水ハウスの軽量鉄骨造は、建物自体をわざと大きく揺らすことで地震の衝撃を吸収するという方法です。 軽量鉄骨造の建物は、そのしなやかさや柔軟性で大きな地震の揺れを吸収するという耐震性能を持っているのです。 しかし、積水ハウスの木造シャーウッドは違います。 シャーウッド構造で使用される構造部材はいわゆる集成材といわれるもので、十分に乾燥された木材を一定の強度を確保できるように貼り合わ木材となっています。 軽量鉄骨のようにしなやかな柔軟性はありません。 そのかわり強い強靱生がありますので、その強さを生かして耐震性を極めている… それが木造シャーウッドなのです。 このように積水ハウスの軽量鉄骨造と木造シャーウッドでは、そもそも耐震性の持たせ方が根本的に違うということを理解しておくと、非常にわかりやすいと思います。