住宅を取得する際には、物件の購入金額以外に住宅ローンを組むための費用がかかります。 積水ハウスシャーウッドの場合、その費用は建物金額の6~8%でした。 もう少し具体的に言うと、建物金額2,500万円で160位だったかな。 少し安く感じるかもしれません。 積水ハウスシャーウッドだから安いというわけでないのですが、どこで家を建てようがそれ位かかるので考慮くださいね。 また、これらの諸費用は現金支払いがほとんどなので、頭金とは別に準備が必要です。 注意してくださいね。 ではその種類を紹介します。 ○印紙代 これは住宅ローン契約書に貼り付ける物です。 ○住宅ローン事務手数料 借入先金融機関の資金実行の際に必要です。 ○住宅ローン手数料 ローン実行のための金融機関に支払うお金です。 ○フラット35物件検査手数料 フラット35のように長期優良住宅などは新築そのものを検査する必要があり、その検査機関や検査申請時の手数料などです。 ○抵当権設定、建物表示登記、建物保存登記費用 新築住宅を抵当権設定する場合の法務局(登記所) 登記申請時のかかる金額です。 ○抵当権設定のための司法書士報酬 登記申請依頼時の司法書士の人件費です。 ○住宅ローン保証料 住宅ローンを組む際に保証会社に支払う金額で、長期間にわたり返済すればするほど支払う金額は高くなります。この金額は結構キツイです。 ○火災保険料・地震保険料 新築住宅に対して掛けるもので、損害保険会社に支払われます。 ○つなぎ融資費用 つなぎ融資とは、住宅ローンが実行されるまでの間、別のローンを一時的に借り入れる融資のことです。 住宅ローンは、住宅に対して抵当権を設定するので、住宅ができあがるまで融資が実行されません。でも建築会社に対しては家をつくるための資材や建材など支払いをする必要があるため、住宅ローンとは別のローンを一時的に組むのですが、そのつなぎ用のローンです。 でも、頭金をたくさん入れると諸費用等を除いた余剰金でまかなえるので、つなぎ融資は必要ありません。 これ位でしょうか? ここで注意してほしいのが、これはあくまで住宅ローンを組む際の費用ということです。 この外にも土地を購入する際などには、不動産取得税や土地仲介手数料などがかかりますので注意し...