平屋住宅のように、あえて低くしてくらす住まいってどう思われます。 当時、我が家の家づくりに一緒に携わってくれた積水ハウスシャーウッドの担当者と話す機会があったんです。 その中で最近の住宅事情について、少し教えてもらいました。 少し気になる話だったので紹介します。 今、何やら団塊世代のリタイアをにらんで、平屋建て住宅が次々と発売されているそうです。 つまり、一戸建て業界の中では「平屋」がブームになっているんだとか… 会社を定年後、子供も育ち終えた団塊世代の人たちが、庭の土をいじりながら、ゆったりと……。 「土に近いところで暮らしたい」 そんな平屋建て(一階建て)を希望している人たちが多いのだとか。 これは、定年を迎え始めた団塊世代やシニア世代の建て替えに焦点を合わせたものらしいのです。 実は、我が家が積水ハウスシャーウッドに決めるかどうか迷っていた時期に、「平屋」プランの提案も候補の一つでした。 なぜかというと、我が家の敷地に少し余裕があったからです。 そんな理由から当時の営業担当者は、「平屋」を提案してきました。 実際、土地に余裕があれば平屋がいいのはわかってます。 なぜかというと、階段の上り下りをしなくてもイイし、洗濯物を干すのも簡単だし… いいことづくめのような気がするからです。 平屋に住んでいる人の話を聞いても、「平屋は住みやすい」というのがほとんど。 みなさん口を揃えて言ってます。 平屋住宅はマンションのワンフロアーみたいなものですよね。 積水ハウスの設計担当者に、平屋の間取りを数パターン作ってもらったのですが、結局、子供たちが言ったんです。 「2階へあがれる階段のある家がイイ!」 結局この一言で、2階建ての間取りにしたのです。 子供はやはり「階段」という間取りがどうしても好きみたいですね。