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9月 12, 2010の投稿を表示しています

ナノカーボンについて

ナノカーボン床暖房ってご存じですか? 「ナノカーボン」とは「ナノ=ナノメートル(nm)」「カーボン=炭素」の言葉です。 その名の通り、炭素原子が網目のように結びついたもので、直径が小さい筒状になったものです。 このナノカーボンのすごいところは細くても強いということ。 普通の導電材料として使用されている銅は、細くしていくと材料強度が弱くなり必要な電気量に対して耐久力も弱くなります。 しかしナノカーボンは違います。 ナノサイズ(10億分の1m)と細い多層ナノカーボンは、ダイヤモンドと同等の強さを持ち電流量に対しては、銅の何と1000倍まで耐えられのです。 そしてナノカーボンは熱伝導率及び電気伝導率が高いので、電気発熱体の素材として幅広く使われています。 これを床暖房に利用したのが、ナノカーボン床暖房って言うんですよ。 体に優しい暖房といえば床暖房を思い浮かべますよね。 床暖房をしたいけど、費用が高くて手が出せないというケースが多いのでは? ナノカーボンは薄くて軽い、さらに強いので施工性もいい。 さらに設置費用も通常の床暖房より安く、維持管理の費用もダンゼンお得なんですよ。 だからナノカーボン床暖房は、他の床暖房方式と比べてはるかに優位な床暖房方式なのです。 今の床暖房はほとんどが温水利用が主流で、このナノカーボンについてまだ知られていない部分もあるようですが、間違いなくこれからの床暖房の主流になるでしょう。

床暖房の比較

床暖房を取り入れることが決まったら、どんな方式がいいのか悩みます。 床暖房の方式を大まかに比較すると次のようになります。 温水式(ガス・電気により沸かした湯で給湯、エコキュートによる蓄熱型) 電気式(床下のヒーター) です。 床暖房を比較して温水式か電気式のどちらがいいのかは一概に言えません。 なぜならそれぞれに特徴があり、床暖房を取り入れる面積によっても違うからなんです。 取り入れる面積や部屋数、生活スタイルから比較してみると…、 広い面積や多くの部屋に設置したい場合など家にいつも誰かがいる家庭には、維持費の安い温水式をオススメします。 逆に生活スタイルからみて、共働きなどで使う時間が限られている家庭であれば電気式をオススメします。 さらに比較しておくべきポイントはメンテナンス費用です。 床暖房の場合、イニシャルコスト(設備費)だけでなくランニングコスト(燃料費やメンテナンス費用)も確認しておくことが大切なのです。 燃料代は温水式ガスの方が電気式よりも安いですが、温水式は電気式に比べ設備費用が割高。 さらに温水式は熱源機の定期的な点検や部品の交換などが発生します。 電気式は基本的にメンテナンスがいりませんが…。 とはいえ、床暖房を比較していえること、それは床暖房メーカーのアフターサービス体制をきちんと確認しておくことだと思います。

人気のある床暖房

今、床暖房が人気です。 健康志向や床暖房の低価格商品が増えたことが背景にあり、家づくりの中に床暖房を検討する人が増えているようです。 実は我が家も温水式の床暖房なのです。 そんな床暖房を選ぶための基礎知識をチョットまとめてみました。 「床暖房は輻射暖房」 床暖房の床はフローリングだけじゃなく畳などの床素材でもできることしってました?。 つまり、床暖房の原理は床表面から放射される輻射熱で暖められます。 輻射熱は身体にあたるとポカポカと暖かさを感じるんです。 さらに輻射熱は部屋の中の壁や家具、天井に吸収され、再び部屋へ放射するので室内の温度をどんどん暖めるのです。 だから床が畳でもOKなんです。 でもほとんどが床フローリングの床暖房ですが…。 また、普通の暖房器具で部屋を暖めると暖かい空気が天井近くに溜まってしまい、床近くが冷たいままになってる経験ありませんか? でも床暖房は輻射熱なのでそんなことは起こらないのです。 床近くの空気はもちろん、部屋全体が均一に暖かくなりとても快適になります。 さらに、暖房エアコンのように空気が乾燥したりほこりが舞うこともありませんし、石油ファンヒータやストーブのように室内空気を換気したりする必要がないのです。 こんなところが健康志向の人たちを引きつける魅力なんでしょうね。 「床暖房は温水式と電気式」があります。 温水式はガス、電気、灯油で沸かしたお湯を床下のパイプに循環させて暖房する仕組み。 電気式はヒーターと一体化した床フローリングを貼ったり、床フローリングの下にヒーター内蔵のパネルを貼る方法です。 最近ではオール電化によりエコキュートの普及が進み、深夜電力を利用して床下の蓄熱材に熱を蓄えるタイプもあるんですよ。 割安な深夜電力を利用できるのが一番の魅力なのです。

設計とインテリア

家づくりに関して、積水ハウスの設計マンと打ち合わせる中で感じたことがあります。 それは「間取りづくりを考えてくれる建築の設計マンはインテリアが不得意だ。」ということです。 つまり「設計」と「インテリア」は専門分野が違うのです。 だから、間取りづくりをする際は建築のプロだけじゃなく、インテリアコーディネーターへも併せて依頼することをオススメします。 よりいい家づくりができますよ。 積水ハウスシャーウッドの場合、施主1人にインテリアコーディネーターが必ず1人付いてくれます。 これは心強いし信頼感が抜群なんです。 家づくりは大きなお金が動くだけに、誰もが設計の段階で不安になるものですよね。 だからインテリアコーディネーターのように専門的な方向からアドバイスしてくれる人を、上手く活用するんです。 すると漠然とした不安がいとも簡単に解消できるので、安心して家づくりを進めることができます。

家づくりの打ち合わせ…

家づくりを始めると、想像以上に多くの人と関わってきます。 営業、設計、インテリアコーディネーター、住宅設備の営業などの人たちです。 打ち合わせの回数や確認事項が多いと、見落としや意思疎通ができないこともしばしばです。 そこでのポイントは打ち合わせの内容を必ずチェックすることなんです。 積水ハウスの場合、打ち合わせの場に営業マンが必ず同席をします。 打ち合わせが終わるとすぐにその営業マンが内容の議事をメモってくれるので、施主はその内容を十分確認しましょう。 「言った、言わない」のトラブルを防ぐための記録だからです。 でもハウスメーカや工務店によっては、打ち合わせの議事内容をその場でとらない営業マンもいるようなので、注意してくださいね。 ミスは未然に防ぎたいですよね。 だから大事なことは何度も確認することをオススメします。 また、家づくりの打ち合わせを重ねると、自分の考えている家の“雰囲気”や“イメージ”が設計マンになかなか伝わらない場合があります。 「出来上がった家のイメージが違う!」なんて悲しいトラブルは絶対に避けたいですよね! そんな時に役に立つのが、雑誌やカタログに載ってる写真です! 写真や雑誌、カタログに載っているビジュアル的な家を見せると、とても効率よくイメージを伝えることができますよ。 そのためにも、自分がどんな家づくりをしたいのか、ある程度イメージしておくことが重要ですね。