庭先が道路に面していて、玄関が道路側から見え隠れしてしまう立地条件の家をよく見かけます。 これは住まいの土地や敷地条件によるものですが、玄関の扉を開けるたびに道路や庭先、または隣家からの目線がどうしても気になってしまいますよね。 この対策として、一般的な方法は玄関前にシンボルツリーなどを植える方法です。 植樹することで門周りもさわやかになりますし、目隠しも同時にできます。 一般的にお勧めしたい目隠し方法です。 ポイントは年中葉のある「常緑樹」を植える事… シマトネリコは比較的虫も付きにくく、病気もない樹種なので目隠し植栽にはピッタリだと思います。 そして玄関前の目隠しとして、さらに効果的な方法もあります。 それは生垣を利用した目隠し方法です。 小さな花壇や細長い植栽スペースを活用して生垣をつくり、玄関周りの目隠しをする方法です。 「コツ」は庭先が道路に面していている立地で、低い段差を上る玄関前の部分に小さな生垣をつくり、トキワマンサク、アベリア、サザンカ、ドウダンツツジ、クチナシなどの目隠し植栽を植えつけることです。 また、生垣を低くさせることで、玄関が見え隠れする程度の目隠し効果を得る事が出来ますし、見た目の圧迫感のなくなり、またお手入れも容易にできるのでおすすめしたい玄関の目隠し方法の一つです。