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7月 4, 2010の投稿を表示しています

狭小住宅の間取りと価格

一般的な狭小住宅は建築士に強度計算などをお願いしたり、しかも1Fにガレージ付きのプランで…となると価格は20坪でトータル3,000~4,000万円台にも及ぶがケースもあるようです。 しかもこれは建築費用のみなので、少し高すぎるような気がしますが… 敷地が広く予算も十分ある住宅の間取りや外観は、誰でも簡単に考えることができますが、狭い敷地での考える住宅の間取りは普通の素人ではなかなか難しいものです。 一般的に言うと狭い敷地に狭小住宅を建てようとしている施主は、狭い面積を有効的に活用させようといろいろ考えます。 三階、四階建ての狭小住宅とかがいい例です。 そのため、概して強度設計や間取りに対して非常に関心が持っている方が施主には多いようです。 ですから、多くの場合狭い敷地を活用するように設計に費やす時間と費用がより一層費やされるわけです。 例えば建ぺい率ギリギリとか…。 つまり、その工夫などが狭小住宅のメリットであるにもかかわらず、実際の狭小住宅の建築コストは一般住宅に比べて割高になるケースも多いとか…。 その建築設計監理費用ですが、通常の住宅設計であれば建築費用の約10%が一つの目安なのですが、狭小住宅になると10~20%にも及ぶのが一般的です。 敷地坪数が小さければ小さいほど建築費用にかかるその設計監理費の割合は高くなるようですので参考としてください。

狭小住宅の間取り

狭小住宅を建てる際に最も注意をすべき点は、生活空間をいかに広くとることができるかです。 特に上下の方向に空間を広げていく方法として、3階建てや地下室、ロフト、屋上などがあります。 狭い敷地を平面的に最大限に使えるような間取りづくりの工夫として、例えば間仕切りをなくして1フロア1ルームの設計にしたりすることもあるのです。 また、可動式の間仕切りにして、いつでも間取りを変更できるような使い勝手の良い工夫もあるようです。 狭小住宅の間取りは、いろいろなバリエーションで空間を楽しめるのです。このように、快適な極小住宅を建てる上で、実際の物理的な空間を最大限に確保できる工夫を施して、小さな敷地でも快適な暮らしを実現しましょう! 3階建てにもいろいろ工夫がありますが、注意すべき点もあります。 特に木造3階建ては特殊な建物ですので、意外とそれなりの価格や建てる技術力が必要なので注意が必要です。 さらに駐車場という面で、狭小住宅にビルトインガレージを必要とすることは多いでしょう。 敷地に余裕があれば考える必要がありませんが、狭小の場合はビルトインにせざるをえないケースが多いのです。 今や自宅の駐車場を2台分確保するのは当たり前。狭小住宅の構造安全性を確保した上で2台分をつくるには強度上の問題もたくさんありますので、十分な設計と間取りの工夫が必要です。 一般的に1階にビルトインガレージを入れてしまうと、強度や耐震構造的に不安なイメージがありますが、対処法としては、SE構造(重量木骨)の採用が最も一般的です。 3階建ての狭小住宅を設計する際のポイントはまず丈夫さだと考えてください。

狭小住宅とは…

狭小住宅ってご存じですか? 最近よく耳にする言葉です。 イメージどおり非常に狭い土地に建てられる住宅で、一般的に約15坪(50m2)以下の土地に建てられる住宅がそれにあたります。 狭小ですので、当然、敷地面積が小さく価格が安い上、同じ宅地区域の中であれば普通の50~70坪程度の土地に比べて土地評価が下がります。 つまり、坪単価自体さらに安い傾向になるわけです。 さらに三角地など区画が悪い場合、もっと地価が安くなることもあります。 このため、地価の高い都市部などで、比較的安く自分の家を建てることができるんです。 最近、このような狭い土地に建てる狭小住宅というのが脚光を浴びているらしいのです。 狭小住宅には、延べ床面積を確保するために、3階建て以上にしたり地下室を設けたり、いろいろな工夫で建築されています。 狭小住宅は、間仕切りにはガラスやアクリル板などで開放感を視覚的に実感できるような工夫や、狭小な面積が有効活用できるようさまざまな工夫がとても大事になります。 そのような特殊な狭小地や変形地だからこそ、有名な建築家のようなアイデアやプランがきわだって活かされる場合が多いようです。 土地狭いからといって、家へのこだわりを犠牲にすることは無いと思います。 家づくりへのこだわりがあるからこそ、個性豊かな狭小住宅のような家づくりをする方が増えているのではないでしょうか。