結露を抑える方法は、家を建てる前やマンションを購入する前に、住まいをしっかりと断熱化すること。   これが一番のポイントです。   そうすれば、外の気温の影響を受けにくくなり、建物の保温性を高め、結露を抑えることができます。   特に窓まわりは結露が発生しやすい場所ですよね。   だから、窓を断熱化すること…   これが重要なのです。       よく言われる結露しにくい…っていう窓は…そういう窓のことを言います。   また、二重構造になったグラスは、普通の窓に比べて結露が抑えられます。   ガラスを二重の複層ガラスの窓にしたり、内窓を取りつけたりする…   そうすることで熱を伝えにくくできます。   空気層が生まれるので、外が寒くても、室内側では結露が発生しにくくなるからです。   またアルミサッシではなく熱を伝えにくい樹脂フレームなら、もっと結露の発生を減らせます。   結露対策のポイントをまとめると…   ポイント1   ガラスを二重構造にした樹脂窓   ポイント2   樹脂の内窓を取りつけて二重窓に   このように、窓を断熱化すると、露対策はもちろんですが、いろんなメリットも生まれます。   室内の寒い場所を減らすことができるので、冷暖房コストの節約にもなります。   長い目でみても、このメリットがあるのは大きいですよね…。   では、ここから身近にある、あるモノでできる一番簡単な結露防止の対策を紹介します。   用意するものは中性洗剤だけ…。   マジックリンがいいでしょう。   水と中性洗剤を20:1の割合で混ぜる…これだけです。   水300mlの場合は、中性洗剤が大さじ1杯程度です。   タオルに染み込ませ、少しゆるめに絞り、窓を1度拭くとあら不思議。   これだけで1週間は結露による窓の曇りを防げます。   中性洗剤に含まれる界面活性剤は、ガラスに水滴をつきにくくする効果があるんですよね。   是非、試してみてください。