一戸建ての性能を見極めるポイントの一つは「高気密・高断熱」性能の有無です。 高気密・高断熱の住宅なら少ないエネルギーで家中の温度をコントロールでき、家そのものがとても省エネルギー化されます。 これは家を建てて初めて築くことですが、家を建てた後に生じる毎月のランニングコストは極めて家計に負担がのしかかります。 ランニングコストの光熱費にも大きく関わってくるのです。 断熱性能の低いこれまでの日本の住宅と高気密・高断熱(長期優良住宅の基準をクリアするレベル)の住宅を比べると、その差は歴然です。 年間で10万円以上の差が出てしまいます。 何かとお金のかかる子育て世代なら、この出費は実に大きいものです。 最近では、大きなリビングや吹き抜けなど、広い空間をベースにした間取りも増えていますし、これは気密性能や断熱性能が格段に上がったからこそなせるものなのです。 家を建てる時は、必ず「住宅性能、気密性、断熱性」について十分すぎるくらいに考えてください。 これはとても大切ですから…。 ヒートショック防止にも役立つ高気密・高断熱の家づくり