スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

9月 18, 2011の投稿を表示しています

平屋建ての家づくりで注意したい屋根のこと

間取りを考えている時は、平屋が可能ならどう考えても平屋にすべき… そう思ったことが何度もあります。 なぜ新築一戸建てを2階建てにするのか… 結論はこうです。 積水ハウスで2階建てを建てる人は、みんな仕方なく2階建てにしているのではないか… そう思います。 どう考えても平屋建ての間取りの方が優れているからです。 階段もないので日々の上り下りもない。 広い空間ができるのでコミュニケーションが図れるなど、メリットの方が多い。 平屋建てを建てられる土地さえあれば、実用上、平屋の間取りに後悔することなんてないような気がします。 ただ注意しておくべきことがあります。 それは周囲が2階建ての街並みの時です。 つまり一軒だけ平屋建てがあると、日当たりも心配だし、平屋だけ家が浮いてしまう… 外から見ると、平屋建てに対してこのようなイメージを持たれる可能性があります。 実際はそんなことは無いのですが… もう一つ注意すべきこと…。 それは屋根です。 平屋建ての場合、屋根はできるだけ大屋根にした方がいい。 そうすることで平屋建ての印象がガラッと変わりますから。 同じ50坪の家で考えると、長方形よりも正方形に近い方が、屋根の頂点が高くなります。 古典的な日本の瓦屋根はほとんどが四寸勾配です。 二寸勾配とかだと屋根がほとんど平坦になってしまい、見た目もやはりみすぼらしくなってしまいます。 ですから平屋建ての屋根は四寸勾配の大屋根にすることがいい… 平屋建てが一番美しく、そして高級感がでます。 外観の見た目、周囲の二階建てに見劣りしない立派な構えができるのです。