庭の目隠し植栽として、隣家との境界線上によく植えられる庭木があります。 代表的なのがソヨゴなどの常緑樹です。 でもこのソヨゴは、植栽として植えてもなかなか葉が増えない… そんな欠点もありますから注意が必要です。 多くの場合、葉自体がすかすかになることが少なくありません。 ですから、シンプルモダンな新築一戸建てでソヨゴをあまりお勧めできない理由に良くあげられたりしています。 常緑樹でモダンな植栽となると、代表的なのが オリーブやコニファーの部類です。 ただし、オリーブはコスト的にかなり高く、またコニファーは糸杉の系統など非常に巨木になるものが多いものです。 ですから、どちらも境界線上の目隠し植栽としては、品種選びからがとても大切だと思います。 一般的な常緑樹としてはシラカシやシイ、キンモクセイなどが、なかなか優れものです。 あまりにも普通の植栽です。 ただ、ありふれているというだけであまり今は人気がないのが現状ですが、目隠し植栽としは抜群の効果があると思います。 我が家の積水ハウスシャーウッドの庭にも、シラカシは堂々としていてシンボルツリー的な植栽になりつつあります。