金利ゼロ? の住宅ローン続々登場…

今後、いろいろな住宅ローンのプランが、新築一戸建てを考えている家族向けに出てきそうです。

現在、マンション市場が回復ししており、とても驚きなローンが相次いで登場しています。
例えば、東京スター銀行は金利ゼロという住宅ローンを提供。驚きですね。

また、みずほ銀行は、エコ住宅にリフォームする場合、従来の住宅リフォームローン金利から更に0.1%優遇される新商品を提供しました。

今やこれらの商品にお客さんが殺到ししているようです。
東京スター銀行の住宅ローン金利の情報では、7月21日~7月30日までの期間限定で、金利ゼロの「スターゼロ住宅ローン」を提供しています。

募集数は先着500人。

ローンの期間は最長で15年、借入額は500万円以上1億円以内です。
また、通常、住宅ローンを組むと0.2~0.7%程度の保証料を支払うのですが、東京スター現行はかかりません。
その代わり住宅ローン事務手数料はかなり高く、5.25%と高額なんですが…

でも総支払額で考えると、金利ゼロの住宅ローンを組んだ方が圧倒的に低いのは間違いないでしょう。

びっくりですね。

住宅ローンの乗り換えは要注意!

住宅を新築や増築などのために、銀行や住宅金融公庫から借り入れた住宅ローンについてですが、数年後に

金利の低い住宅ローンへ乗り換え

をする方は少なくないのではないでしょうか。

でも、住宅ローンを乗り換え借り換えする際に、注意すべき点があります。

それは、住宅ローン等の乗り換えによる新しい住宅ローンは、基本的に住宅借入金等特別控除の対象とならないということです。

住宅借入金等特別控除とは、住宅ローン等を利用して住宅を新築、購入又は増改築等をする際に、一定要件に当てはまれば、年末の借入金残高を基にした計算額を、毎年分の所得税から控除されるものです。

しかし、それは住宅の新築時や増改築等のために直接必要な借入金であり、債務である必要があります。

したがって、安易に金利が安いからといって住宅ローンの乗り換えによる新しい住宅ローン等は、住宅借入金等特別控除の対象とはならないのです。

ただ、住宅ローンを乗り換えても次の条件にすべて該当すれば、住宅借入金等特別控除の対象として取り扱われます。

一つ目は、新しい住宅ローン等が当初の住宅ローン等の返済のためのものであることが明らかであること。

二つ目は、新しい住宅ローン等が10年以上の償還期間であることなど住宅借入金等特別控除の対象となる要件に当てはまること。
です。

住宅ローンを借り換えようと、今まさに必死になって各銀行の金利比較をされている方は、ご注意を!

所得税からの住宅ローン控除が減る!?

住宅ローン控除

というのは、年末時のローン残高に所定の率をかけて算出される金額が、支払った所得税から控除されて戻ってくるというものです。

以前までは、税源移譲というものが施行により、国税である所得税が減税されたため、当然のことながら戻ってくる金額も少なくなるわけです。

しかし、そもそも税源移譲というのは、所得税と

住民税

の比率を変えたものなので、総額は変わらないんです。

つまり、住宅ローン控除として戻った所得税の控除額以外に、地方税である住民税から控除できるよう措置が講じられています。

どういうふうに住宅ローン控除として住民税控除してもらうかですが、そのためには申告が必要です。

しかし、最近では市町村への申告が不要になっています。
以前は、 H11年~H18年末までに入居された方は「市町村民税・道府県民税住宅借入金等特別税額控除申告書」 を住んでいる市区町村へ毎年提出することが必要でしたが、H21年度税制改正によって、H22年度分住民税からは 市区町村への提出は不要です。

H21年~H25年末までに入居された方は、最初の年に所得税の確定申告を税務署に行いますが、2年目以降は給与所得の年末調整時に所得税の住宅ローン控除の申告書を提出するか、所得税の確定申告のどちらかをすることで問題なしです。

詳しくはお住まいの市町村に直接お問い合わせくださいね。

また、住民税から控除してもらえないケースがあります。これは要注意です…

「住民税からの控除が受けられないけーす」

住宅ローン控除を受けた後に所得税の納付額がある場合、住宅ローン控除は全て所得税から引き去られているので、 住民税からの控除はありません。

いづれにしても注意すべきことは、住民税から控除を受けられる余地があっても、上記のような申告をしないと 控除を受けることができないということなので、みなさんも忘れずに!

住宅ローン金利の推移について

住宅ローンの金利の推移は、その時の景気に大変大きくかかわってきます。

代表的なものとして住宅金融公庫の金利変動の推移を見てみると、円高不況から平成景気に移る際では、基準金利が4.2%でしだが、バブル景気の時代は5.5%まで上昇しました。

それ以降はご存じのとおり、金利は下降をつづけ、平成10年に2%まで下落したのがいままで金利の底として
続いていいるんです。

つまり、もう10年以上も低金利時代が続いていることになるんです。

だから、住宅ローンでは1%~2%台の金利水準を当たり前のように感じている方が多いのではないでしょうか。

冷静考えて今までの金利動向を見ると、一昨年までのリーマンショック以前では、これから金利が上がると予想されてきたところです。

実際、住宅ローン金利の推移も見てみるとジワジワ上がりかけてました。
幸い?、平成20年10月に勃発した“リーマンショック”によって、再び金利は下落基調となっていますが…。

今の住宅ローン金利の水準は、正常ではありません。
あきらかに低すぎるのです。

つまり将来、しかもそんな遠くない将来に再び住宅ローン金利が上がっていくことは確実なんです。
専門家の間では、5年後くらいには4~5%台になることは、十分に考えられることだという論説も有るくらいです。

そう考えると2010年内に住宅を建てるというのは、案外、時期的にギリギリのところにあるのかもしれません。