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11月 6, 2011の投稿を表示しています

外構工事は家づくりの仕上げ…失敗しないためには外溝のゾーニングが大切です

外溝工事は家づくりの仕上げですよね。 仕上げに大切なものなのに、どうしても後回しにされてしまう 外構工事 … せっかく立派な家ができても、周囲が砂利だらけでは家全体がみっともなく見えてしまいます。 ですから、できるだけしっかりとした 外溝のプランニング を考えましょう。 そこで外構工事を考える前に、外溝の機能について詳しくゾーニングすることをおススメします。 これは後々の外構レイアウトで必ず役立つものです。 まず、外溝を機能別に分けると、次の3つのゾーンがあります。 一つ目のゾーンはエントランスゾーンです。 このゾーンでもっとも気をつけなくてはならないのは、駐車スペースやテラスの位置とそのデザインです。 市販のカーポートの屋根やテラス、さらにその色などは、家の建物とのバランスを考えなけらばいけません。 ここは、大きくミスマッチになりやすいところなので、十分な注意が必要です。 二つ目はガーデンゾーンです。 このゾーンでは「使う庭」と「眺める庭」の2つに分けて計画することをおススメします。 使う庭とは、デッキやベンチさらにバーベキュー炉などです。 眺める庭をつくるためには、室内空間との位置を考えた植栽計画が必要です。 三つ目がサービスゾーンです。 サービスゾーンには生活動線の機能があふれる場所で、勝手口からのゴミ搬出、食材の搬入などのスペースです。 通常、家の側面や北側に設けます。 注意したいのは、このサービスゾーンは敷地の余った部分という捉え方をしないこと… そうするとあとで後悔することになります。 なぜならエコキュートなどの補機類、室外機や給湯器など生活を支える機器が並ぶスペースでもあり、生活するための機能性が求められる場所だからです。 ですから、きちんとしたレイアウトを考えておくことがおすすめです。 どうですか? このように外溝を3つにゾーニングすすると、外構工事のプランニングが立てやすくなりますよね。