住宅ローンの借り換えの審査がある際に、実は消費者金融から多額の借金がある場合ってどうなのでしょうか? よくあるケースだと思います。 借金の額にもよりますが、銀行マンが住宅ローンの借り入れや借り換えを審査する際に、一つの基準があるようです。 それは返済率(年間の借金額/年収*100)が20%~30%であることが審査条件になります。 よく車のローンやクレジットカードのリボ払いなどは大丈夫だろうと思っている方が多いと思いますが、年間の借金額はそれらも含めてすべての借金額となるので気をつけましょう。 一度ご自身で返済率を計算してみてください。 40%を越えるようなら、まず審査は通りません。 そこで普通の人は思うはずです。 銀行に自分の借金額なんてわからないだろうと。 でもそれがわかっちゃうんです。 銀行や消費者金融はCCB(日本信用情報機構)やCIC(個人信用情報機関)でつながっているので、誰がどれ位の借金があるかなんて容易に把握できるのです。更に事故情報とかもです。 だから銀行は基本的に、消費者金融の借金額まで把握できると思ってください。 できれば今のうちに借金を清算して身軽になってから住宅ローンやその借り換えの審査を受けるのが良いと思います。