住宅ローン控除を受けるには、いくつかの条件があります。   その条件とは…   ○その年の所得が3,000万円以下であること…  年収3,000万の人って、そうはいないはず?   ○住宅ローンを10年以上にわたり組んでいること。  住宅ローンを組む際、返済期間を20年以上で組む人って多いはず!?   ○床面積が50m2以上の住宅であること。  これは延べ床面積のことですが、超狭小住宅でないかぎり大丈夫では?   ○住宅を新築や購入して、6か月以内に入居していること。   などです。   しかも、もう一つ大きなメリットがあり、  住宅がもし長期優良住宅であれば、  控除率1.0%にさらに0.2%が上積みされて1.2%になる…  ということです。   そうなると、3000万円×1.2%=36万円、10年間で360万円が減税される…  ということになります。   でも勘違いしないで下さい。   住宅ローン減税で住宅購入すると、360万円分を値引きされるわけでは  ありませんから。   控除額は、確定申告や年末調整によって、初めて還付されます。   つまり、買った時は値引きされず、後で申告するとお金が戻ってくる…  そういう制度なのです。   いづれにしても、毎年の住宅ローン残高が3000万円残っている人であれば、  年間30万円が10年間にわたって還付されるわけですから、  かなりお得な話だと思います。   しかも、総額で300万円のお得するということになるので、  この効果は絶大だと思いませんか。   家を買うなら今…  そんな言葉にもうなずけますよね。