湿気を含んだ空気は、低いほうへと流れていく性質があります。 だから、湿気が多い部屋は低いところに湿った空気が滞留してしまう。 そういう部屋は除湿が必要。 一番簡単な方法は、窓やドアを二か所以上開けて空気の通り道を作ってあげればいい。 そうすると湿気を含んだ空気が流れやすくなるからです。 空気がこもりがちな場所は、こまめに扉を開けて空気を流してやれば、それだけで湿気対策ができます。 換気扇を使用しただけでも湿気対策の効果は出ます。 我が家の積水ハウスシャーウッドの間取りづくりで、一番心掛けたのは換気しやすい窓の配置づくり。 足もとくらいの低さに小窓を設けることで、湿気除湿は十分が効果が上がりました。 梅雨時期はこの小窓を開ける頻度が多く、換気対策をこまめにすること、湿気を抜群に除去してくれます。 要は湿気た空気だけを上手に抜けるように、窓配置を考えればいいだけ。 もう一つ厄介な湿気がありますよね。 そうです、布団なのです。 湿気が高くなった時、特に気になるのが布団。 布団にダニが発生しやすくなるので、できるだけ湿気がこもらないようにしたいもの。 晴れた日に外に干すのが一番ですが、そんな暇もない。 ではどうすればいいのか。 布団を敷くときのコツがあります。 すのこを置いてその上に布団を乗せればOKです。 こうすれば空気の通り道ができて湿気がたまりにくくなります。 布団を直接床の上に敷くのは絶対にNG。 どうしても敷きたいなら、湿気を吸い取るために新聞紙や除湿シートを敷くことでOK。 特に除湿シートは圧倒的な吸放湿能力を持ったテイジンの繊維を使用した除湿シートが絶対におすすめ → 株式会社グリボー 【モットン除湿シート】 このベルオアシスっていうのは、吸水性能が自重の80倍もあるすぐれもの。 その他にも燃えにくく、消臭機能もあるので、今注目されている繊維だから。 家族みんなの布団除湿を考えるなら、手っ取り早く除湿シートは敷いたほうがいいですよね。