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1月 2, 2011の投稿を表示しています

坪単価を知る前に見積書を確認しよう!

積水ハウスの鉄骨や木造シャーウッドの見積書を見る場合、とても見やすいですよね、 そう思われる方は多いはず。 なぜか… それは見積内訳書の項目ごとに細かい単価が明記されているからなのです。 建具、クロス、床材、システムキッチン、バスユニットなどいろいろなものが、 一式計上ではなく、○円/㎡、○円/個、○円/枚であったり、そういう表現だからです。 これを見れば、どんな材料がどれだけ必要なのかが、よくわかります。 例えば、瓦や外壁材… 瓦にもいろんなグレードがあるし、外壁材にもピンからキリまであります。 積水ハウスの見積書は、その数量のチェックができるように明記されています。 ですから、この見積書を有効に利用して、 さらに建築に要する坪単価を下げたい場合は、まず営業マンから出される見積書、 これを十分吟味することが大切なのです。 でも、注意して下さい。 ローコストを考えるあまり、建材のグレードを落としすぎると、 せっかく積水ハウスシャーウッドで建てる一戸建てが品祖になります。 例えば、断熱材は冬場を考えると、高断熱仕様が必要でしょうし、 躯体は外壁材や瓦からの重量を支える重要部分ですから、木造量を 減らすべきじゃありません。 それは、鉄骨の場合でも同じことです。 ローコストをあまりに重視しすぎると、 思いもよらない家の弱点部分が生じてきます。 でも、積水ハウスの設計担当の場合、おそらくそのような仕様を提案してこないでしょうけど… 一生の住まいです。 せっかく高価な買い物をするのですから、 しっかりと考えてから、家の仕様を決めていくことをオススメします。 家は車のように、すぐに買い替えるものではない… つまり、家は建ったあとが大事なのですから。 坪単価や建築費用の安さにつられて、仕様を決めることだけは考え直した方がいい、 積水ハウスシャーウッドで建てた我が家の実経験から、そう思うのです。

吹き抜けのあるリビングをもっと暖かくしたい…

吹き抜けやリビング階段のある家、ステキですよね。 でも、冬の寒さ対策は如何されてますか? 「我が家の住宅は超高気密・超高断熱なのに、寒い!」 と感じられている方々は、以外と多いのでは? その原因は何だと思います? 「吹き抜け」「リビング階段」です。 暖房器具の代表としてエアコンがありますが、ご存知のとおり、 空気を温めて暖房するので、吹き抜けやリビング階段のある家では、 せっかく温まった空気が2階へと上がってしまいます。 吹き抜けがある家の天井には、だいたいシーリングファンが入りますが、 決定的な冬場の寒さ対策にはなりませんよね。 2階は温かいのに、家族のいる1階は寒い! 部屋全体がやっと暖まったら、そろそろもう寝る時間! そしてまた、冬場の寒い朝を迎える… 笑えない話ですよね。 そこでオススメなのが蓄熱暖房です。 蓄熱暖房は遠赤外線で暖房する方式ですが、 蓄熱暖房機は深夜電力を利用して、PM11:00からAM7:00までの間に、 レンガのような蓄熱体を暖めておきます。 昼間にその熱を放熱して暖房を行うという暖房機です。 輻射熱で暖めるので、ハイブリッドソーラーの床暖房と同じで、 イニシャルコストは安くてすむし、燃料も使いません。 この蓄熱式暖房は、簡単に言うと、床、壁、天井、人間そのものを暖めることができる。 そんな暖房なのです。 よく見かけるのは、スキー場やスケート場で蓄熱式暖房器を見ることができます。 床暖房も輻射熱なのでかなり効果的ですが、寒がりの方には、蓄熱式暖房器が オススメです。 実際、蓄熱式暖房器を設置する方の多くの住まいは、 吹き抜けやリビング階段のある家だということを、みなさんはご存知ですか?

ホワイトウッドを集成材として使用するでデメリット

積水ハウスシャーウッドの構造体や、一戸建用の住宅用建材として 使用されているホワイトウッド。 でも、そんなホワイトウッドにも、確かに弱点はあります。 それが「水」です。 ホワイトウッドは「水」に弱いのです。 これは気密や通気など、木材に湿気を通さないような処理を、 壁面部分に施しているかどうか… これが一番のポイントです。 積水ハウスシャーウッドで使われている集成材は、 通気がされる構造で、しかも今までの実績から、集成材そのものを、 数年間水に浸していても、剥離が起こらない、 こんな処理が施されています。 もちろん、無害の表面処理です。 また、地元の工務店などが建築中の家を見ると、 一つ気になることがあります。 それは、集成材を土台として使用していること… です。 よく見かけます。 集成材といえど、やはりホワイトウッド。 それを土台には使用するのは、いかがなものか… そう思うのです。 理由は簡単。 ホワイトウッドを土台に使用するには、やわらかい木だから…。 だから、積水ハウスシャーウッドは、土台に集成材を使用しません。 そもそも基礎の精度さえ高ければ、土台は必要のないもの、 こう考えた積水ハウスは、基礎と柱を構造用金物で直接つなぐ、 「基礎ダイレクトジョイント」基礎というものを使用しています。 精度がとても高い積水ハウスのシャーウッド住宅ならではの工夫なのです。

ホワイトウッドを集成材として使用するメリット

ホワイトウッドを構造材として使用することは、最近多くなっています。 ホワイトウッドという材料は、北欧やロシア産のスプルースという木材です。 でもこの木材、これだけじゃ強度があまりないのです。 その強度を補填して、構造材として使用するためには、 「集成材」として活用することが必要なのです。 そうすることで、強度が大幅に増します。 そもそも集成材というのは、一本ものの木材ではなく、 木材をカットして、約3cmや2.5cmなどの板状にしたものを、 接着剤を塗布して、プレスしたもの。 こういう材料は、一本物よりも格段に強度がでます。 しかも、強度のバラツキが多い無垢材と比較すると、 集成材はそういうことはない。 つまり強度がとても安定しているのです。 ですから、住宅用建材として今日の木造には欠かせないもの、 なのです。 さらに、接着剤について、 一昔前までは接着能力が弱かったので、 経年変化とともに板が剥離してしまう。 っていう問題もありましたが、接着剤が進化しているので、 集成材の木材部分が割れても、接着部分が剥がれるなんてことは、 ほとんど無いくらい… 気になる接着剤ですが、現在、ほとんどノンホルマリンが、 使用されていて、しかもF☆☆☆☆なので、事実上無害です。 だから集成材といえど、安心して使用できるわけです。 無垢材よりも住宅用建材としてたくさん使われているのです。

なぜ、積水ハウスシャーウッドは集成材なのか?

積水ハウスシャーウッドの構造材には、 ホワイトウッドという集成材が使用されてます。 集成材と聞いて、えっ! と思われる方は多いはず。 一戸建て用の住宅建材には、集成材と無垢材がありますよね。 では、一般的に無垢材の魅力って何なのかご存知ですか? 昔から突き板張という技術がありますが、 それでも無垢材にはかなわない現実もあります。 でも、最近はそうでもありません。 それは一体なぜなのか? 一戸建てを建てる時、接着剤を普通に使いますよね。 無垢材の場合、床鳴りや反りの可能性がとても大きい、 だから合板材よりも、無垢材の方がたくさん接着剤を使うのです。 柱が無垢の場合、痩せや反りが大きい、 そうなるとクロス壁紙が追随できません。 クロス壁紙の割れや剥がれが、気にならないなら無垢材でも いいですが、たいていの人はやはり気になりますよね。 壁紙の接着剤というのは、ホルマリンの使用が規制されて、 規制対象外の接着剤を使用することで、飛躍的に接着性が上がったんです。 これは積水ハウスシャーウッドで使用されている、集成材にも言えること、 なのです。 集成材の接着剤が気になる方は多いはず。 でも、積水ハウスの場合、F☆☆☆☆の接着剤なので問題にならないのです。 こういうことは、すべて健康のためですから…。