蓄熱式暖房器具のメリットは電気代が安い!? 蓄熱式暖房の場合、深夜の安い価格帯の電気で蓄熱するので、電気代がお得になるようなイメージですよね。 でも、実際の電気代は通常の暖房器具とほとんど変わらないのだとか… では何がおトクかというと24時間暖房だというと。 深夜暖められた蓄熱レンガは一日中お部屋を暖めてくれるのです。 一日中使用する暖房器具で、ガスファンヒーターやエアコンの電気代と比較してほぼ同じ。 そう考えると、蓄熱式暖房の方がかなり効率がイイっていうことが分かりますよね。 そのほかにも蓄熱式暖房の構造的な面からのメリットもあります。 構造がシンプルなので故障がなかなか起こらない、というメンテナンスフリーさも持ってるんです。 でも、利用者にとって魅力を一番実感するのは、冬の朝寒い時に起きた時でも部屋の中があったかい! これは快適ですよ。 デメリットにはどんなことがあるのか… 初期設置の費用が高いことです。(メーカーにもよりますが…) また、設置スペースが結構必要だったり、部屋が乾燥しすぎるので別途加湿器が必要になったり、自然放熱しているので途中で止められないといった蓄熱式暖房特有の扱いづらさもあるようです。