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2月 5, 2012の投稿を表示しています

玄関ポーチに庇があるってとても便利です!

玄関ポーチは、雨や風、雪が吹き込まないような工夫をすることが重要です。 その工夫の一つが庇(ひさし)です。 家が建てられている敷地が狭かったり、玄関と接道している道路が近かったり、敷地条件や外観デザイン上、玄関ポーチに屋根や庇がない家があります。 でも、積水ハウスシャーウッドの新築一戸建てに住んでみて、初めて分かりましたが、庇はあった方がいい… 雨天の場合、外出時に傘をさすことなどを考えると雨よけは必ず必要ですから。 庇(ひさし)は、帽子のつばのように建物に入り込む日差しを調整したり、雨を防いだりする役割を持っています。 窓・玄関ポーチ・バルコニーなどの上部に、突き出すような形で取り付けられた片流れの形がほとんどですが、住んでいる環境や気候で選ぶ庇…もあります。 つまい、雨や太陽の光、雪などを遮る庇ですが、その形状は地域によっていろいろ変わってくるのです。 雪が降り積もる地方には、雪の重みに耐えられるだけの重厚な庇… 逆に雪の降らない地域には、雨や日差しを防ぐための薄型・軽量な庇がいいようです。 庇のデザインは、各メーカーから和風やモダンな外観デザインのどちらにもなじむデザインがいろいろでています。 庇は新築時にあらかじめ設けていた方がいいのですが、設計の際に庇を省いたりすることもあるのではないでしょうか。 後付にする場合は、雨や雪の落ちる方向をよく考えた方が良さそうです。 あまり高すぎない位置に設けることなどの注意が必要だと思います。 また、庇は省エネの観点からも、玄関や勝手口のみではなく南面全面に連続した庇を設置することで、より大きな効果が期待できます。もちろん、雨除けとして取り付けるだけでも、建物の寿命を延ばしてくれる… そんな効果も期待できるんですよ。

ゆとりがほしい玄関ポーチにピッタリな引き戸

玄関ポーチは、一般的にいうと玄関扉前の庇(ひさし)があるスペースのこと。 通常は、玄関前のアプローチ部分から数段程度高いスペースです。 我が家の一戸建ての失敗談ですが、我が家の積水ハウスシャーウッドは都心に建てたことから、十分余裕のある広さの玄関ポーチを取ることができませんでした。 でも、よく考えてみると玄関は日々使うところです。 それだけに、玄関ドアを開けた状態で、ゆったりと立つことができるような広さの玄関ポーチをできるだけ確保した方がいいのです。 そこで、意外とおすすめなのが横にスライドさせて開閉する引き戸。 この引き戸の玄関のメリットは、何といっても限られたスペースで広い開口部を得られることです。 前後に開閉させる開き戸の場合、扉の開閉スペースがどうしても必要です。 しかし、引き戸の場合は、そのスペースを確保する必要がありません。 また、開け放しておいても、扉が邪魔にならないし、通風を確保することもできます。 好きな位置で止めておくことも可能ですし、ドアストッパーも必要ありません。 例えば玄関まわりのスペースにゆとりがない場合、開き戸の開閉スペースを確保するとポーチ部分が狭くなってしまうような間取りや玄関扉を開けるとすぐに門扉があったりします。 玄関前がすぐに道路に面している敷地条件であれば、なおさら開き戸よりも引き戸の方がずっと使い勝手がいいですよ。 また、ビルトインガレージやカーポートスペースが玄関アプローチを兼ねるような敷地プランの場合、玄関扉が引き戸であれば、車のスペースに余裕が生まれます。 しかも荷物の出し入れがとても楽になったりもします。 どうですか? 玄関ポーチの広さに余裕がなければ、ゆったりと立つことのできる玄関ドアも一考です。

玄関収納だけじゃない!さらに便利な壁面収納やへ壁厚収納とは…

我が家の積水ハウスシャーウッドの間取りで、最も悩んだものの一つに、玄関・階段・廊下の配置があります。 ここは、自分で間取りを考えるときに一番難しい間取りでした。 通常、玄関のまわりには、廊下や階段がプランニングされている場合も多いですよね。 ですから、玄関収納を考える時のポイントは、できるだけまわりの収納も同時に検討するように心がけるとです。 具体的には廊下や階段の収納部分のことです。 靴だからといって、すべてを玄関に収納する必要はありません。 どうしても玄関になければいけないか、少し離れた廊下や階段下の方が、使いやすくないか… 一度、考えてみることも大切だと思います。 玄関に収納しなくても、季節ごとや使用頻度によっては、廊下や階段下に収納してしまう方がかえって収納上手になる… そんな場合があるのです。 例えば、廊下の収納方法として壁面収納があります。 廊下は毎日必ず通る場所ですよね。 ですから、廊下に壁面収納を設けることで、毎日の生活がとても便利になることがあります。 壁面収納が置き家具より優れている点は、収納力が高いということです。 無駄なスペース(デッドスペース)をつくらないので、家のサイズに合わせてピッタリ作ることができる… だから、とっても効率的なのです。 また、壁厚を利用する収納方法もあります。 壁の厚さを利用して、新たな収納スペースをつくり出す壁厚収納…です。 よく利用される壁厚収納に収納されるモノとして、文庫本などやお気に入りの絵画や花瓶などがあります。 積水ハウスシャーウッドの内装壁はとても厚みのある構造体ですから、壁を利用した収納スペースがいとも簡単にできるのです。 このように玄関収納だけじゃなく、壁面収納や壁厚収納、さらには階段下の収納などつくりだすことで、デッドスペースを上手に使った収納方法を考えましょう。