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蓄熱式暖房で暖炉の暖かさ…の秘密

積水ハウスシャーウッドで建てる際に、冬場寒い土地柄を考慮して床暖房を検討してました。

その際に検討していた1つの方式をご紹介します。

「電気蓄熱式暖房器」です。

電気式暖房器?

「床暖房?」と思われる方も多いのでは?

また、電気式だと「電気カーペット」=「電磁波」とイメージしがちですよね。

特に我が家の家族は電磁波アレルギー持ちなので、見えない電磁波の影響がとっても心配だったんです。

でも積水ハウスシャーウッドの営業さんに電気蓄熱式暖房器の説明をいろいろ受けて、そんな心配が一掃したことを覚えています。

電気蓄熱式暖房器っていうのは、夜の安い電気を利用して「蓄熱レンガ」に熱を蓄えて、その熱を利用する方式です。

この「蓄熱レンガ」で部屋を暖めるのですが、夜間の蓄熱時間帯も自然放熱しているので、室温を極端に下げないという特徴があります。

「蓄熱レンガ」と聞くとどんな構造かと思いますよね。

蓄熱式電気暖房のルーツは暖炉です。

暖炉はそもそもレンガで囲まれてますよね。

実は暖炉というのは、レンガを焼いてるって知ってました?

この原理を利用したものが、蓄熱式です。

夜間の時間帯も蓄熱式が自然放熱できるのは、暖炉は火が消えても焼けたレンガの熱で暖い…

そんなイメージがおおよそつきます。

ですから、逆に言うと電気式蓄熱暖房の性能を左右するのもは、この「蓄熱レンガ」の素材そのものということになるのです。

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