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はじめて家を建てました!いちばん最初に読む家づくりの入門書

家づくりに関する本はいろいろあるけれど、どれが一番わかりやすいのかわからない…、そう思っている人はたくさんいます。

そんな人に最もおすすめしたい本があります。
その本は、家づくりで最も注意したい場所、玄関・リビング・キッチンなど、人が集まりやすいところに特化していろいろ解説してくれ、家づくりのポイントを教えてくれる本です。
どうすれば家づくりがベストになるのか、一発で回答を教えてくれるマンガ本でもあります。
はじめて家を建てました!いちばん最初に読む家づくりの入門書」あべ かよこ (著)¥ 1,543です。出版社: ダイヤモンド社
この1冊には家づくりの知恵や工夫が惜しみなく書かれていて、なぜこうなるのか、なぜこうしなきゃいけないのか、をわかりやすくマンガで説明してくれます。
家づくり本としては一番読みやコンテンツ本ではないでしょうか。
難しくなりがちな住宅設計のお話が550点を超えるイラストとともに語られていて、本の読みやすさと・内容の充実さ・面白さの両面が兼ね備えられていて、とても面白い本です。
この本の特徴は、建築家であり大学教授でもある著者が、大学で学ぶ学生向けに執筆した書籍だということ。
もし、今から注文住宅を建てようと考えているなら、この一冊を読めば家の間取り計画はスムーズにいくことになるでしょう。


家づくりについて全くの無知だった夫婦がハウスメーカーで二世帯住宅を建てるまでを描いた、リアルなマンガエッセイです。注文住宅を建てるまでの一連の流れがよくわかる内容になっています。
家づくりの主な工法7種類の長所短所から、業者探しのポイント、土地の法規制やローン返済のことまで、要点がマンガでわかりやすく説明されています。
とても参考になるのは、ハウスメーカー営業との実際のやりとりが詳しく描かれている点。
営業トークの裏に隠された事情や、おすすめの契約月の話など、実際に顧客として体験してみなければわからない情報ばかりで、住宅会社側の実態もよくわかります。
また、一度読んだだけではなかなか頭に入りにくい建築のルールやお金の話なども、ユーモラスなマンガ形式で読むことで頭にスルスルと入ってくるのも嬉しいポイント。
注文住宅について短時間で要点を押さえたい方にもぜひ一読をおすすめしたい、価値ある本です。

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