なぜ、家によってメンテナンスの時期が違ってくるのかをご存知ですか?
外壁や屋上の防水の状態は、雨の多い地域かどうか…
近隣の道路環境はどうか…
南向きなど方位はどうか…
などなど、いろんな条件で住宅のリフォーム時期が変わってくるからです。
例えば、積水ハウスシャーウッドの場合、外壁サイディングの再塗装が築10年という目安をよく聞きます。
でも一概に何年で再塗装をすべきとは言えないのです。
その家にとって本当に適切な時期を見極めるには、10年、15年、20年などの定期点検をして、状況を把握すること…
そうすれば家の状況が判断できるし、リフォームに適切な時期をみつけられるはずです。
これは、まさに人間の健康診断と同じ。
定期的なメンテナンス点検を受けていれば、その正確な判断ができます。
外壁材を再塗装する時は、足場をかけ、養生シートで家を覆います。
多少、不自由を感じるものですが、何よりそのメンテナンスのためのリフォーム費用がかかります。
アフターメンテナンスのカスタマーズセンターに言われるままに、外壁塗装などのリフォーム時期を決めることも一つの方法ですが、適切な時期の見極めを自分自身で判断することも重要だと思います。
そのためには、定期的な点検による経過状況のデータが必要なのです。
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