我が家の積水ハウスシャーウッドは、定期点検ではどこもとりたてて異常はない…
という報告を受けることが多く、シャーウッド構造躯体の頑丈さを改めて確認したりします。
実に快適に暮らせているんだな…
と感じます。
実は、それと同時に一戸建て住宅をリフォームする場合のことを考えると、こうしておけばいい…ああいうふうにすべきだった…
こんなことを感じることがだんだん多くなります。
つまり、リフォームしやすい一戸建ての家造りの大切さに気付くのです。
そのキーワードは構造躯体はしっかり、設備機器は交換しやすく…
ということです。
構造躯体がしっかりした家ならば、何事もなく10年~20年が経過していくのだということがわかります。
また、設備機器は家より寿命が短いものです。
構造躯体がしっかりした一戸建てでも交換する必要が生じます。
エアコンや給湯機を交換したり、電動の窓シャッターのオーバーホールなどがそうです。
特に、システムキッチンやシステムバスなどの水まわり設備機器は交換が必要です。
最近は設備機器自体がすごく進歩しているようで、リフォームしたいという要望も高いとよく聞きます。
そのときに重要なことだと気付かされるのが、機器の入れ替えがしやすいことです。
このことは長く暮らせる家にとって、必要条件だと思います。
また、積水ハウスであれ、どのような家であっても、住まいに愛着をもって生活していれば何らかの手入れをすると思います。
壁のクロス、床や建具など、経年で手擦れた箇所はあっても、かえってそういった部分が住まいの歴史を感じさせる…
そんな味わいのある家もいいですよね。