積水ハウスの軽量鉄骨と木造シャーウッドの耐震性の違いとは…

積水ハウスや大和ハウスのような軽量鉄骨の建物は、わりと耐震性の高い建物として知られています。
その大きな理由の1つは、軽量鉄骨の軽さです。

地震の時に、建物としてはなるべく軽くて高さが低いほうが地震に堪えます。
逆に重くて高さが高くなればなるほど、揺れの影響を受けやすくなるのは、何となく想像できますよね。

だから、家はなるべく重さの軽い軽量鉄骨造のほうがよく、しかも高さの低い家なら、地震の影響を受けにくいといえます。

では、大きな地震が来ても軽量鉄骨の建物は揺れないのかというとそうではありません。

むしろ軽量鉄骨造の建物はよく揺れるといわれていて、大きくと揺れたり動くことで衝撃を吸収するという言い方の方が正しいのかもしれません。

つまり積水ハウスの軽量鉄骨造は、建物自体をわざと大きく揺らすことで地震の衝撃を吸収するという方法です。

軽量鉄骨造の建物は、そのしなやかさや柔軟性で大きな地震の揺れを吸収するという耐震性能を持っているのです。

しかし、積水ハウスの木造シャーウッドは違います。

シャーウッド構造で使用される構造部材はいわゆる集成材といわれるもので、十分に乾燥された木材を一定の強度を確保できるように貼り合わ木材となっています。

軽量鉄骨のようにしなやかな柔軟性はありません。

そのかわり強い強靱生がありますので、その強さを生かして耐震性を極めている…
それが木造シャーウッドなのです。

このように積水ハウスの軽量鉄骨造と木造シャーウッドでは、そもそも耐震性の持たせ方が根本的に違うということを理解しておくと、非常にわかりやすいと思います。