積水ハウスシャーウッドは価格が高い…
そんな口コミをよく目にします。
このことについて、本当はどうなのでしょうか。
積水ハウスシャーウッドの家に住んでみて、積水ハウスシャーウッドが本当に高い家なのか…
自分なりに感じたこと、思うことを、少し書いてみます。
積水ハウスシャーウッドの歴史は、まだ14年くらいです。
でも、シャーウッドの「木造軸組」には大変人気がでてきています。
それはなぜかというと、ずっと住み続けられる本当にいい家作りをしたい…
そんな顧客が増えているということです。
つまりその一つが、シャーウッド構造とうことです。
積水ハウスはもともと軽量鉄骨ユニット、重量鉄骨の工業化住宅が基本です。
この木造シャーウッドが誕生した頃から比べると、今ではずいぶんと人気が出てきているのも事実です。
なぜそんなに人気が出ているのかわかりますか?
シャーウッドの特徴は、基本的な構造材に『集成材』を用いて、独特のプレート金具での接合方法により、組み上げていきます。
単なる無垢の柱とは違います。
無垢材は建築制度が落ちるからです。
年数が経過においても「クルイ」の少ない構造なのです。
これが一番の魅力だと思います。
しかも日本人に馴染む木造ですから…。
積水ハウスから発売されて、その技術は業界に秀でるものでした。
この技術は、当時、存在する木造軸組工法の技術の最高水準をモデルに、詳細な良い部分については積水ハウスがアレンジしたものです。
どこかのハウスメーカーがシステムを構築しようものなら、それなりの生産拠点や管理システムにたくさんの設備投資がかかります。
大手の積水ハウスだからこそできる工法…
それがシャーウッド構造なのだと思います。
デザイン性、耐久性、耐震性、機能性は、外にモノと比較しても優れています。
よく、積水ハウスシャーウッドの価格は「高い」といわれます。
でも品質が全然違いますから。
この最高水準で考えると、価格は安いのかもしれません。
最近では、シャーウッドの家の需要も増えていて、建築価格は我が家が建てた時期よりも、更に安くなっているようです。