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固定金利と変動金利とではどちらを選べばいいのでしょう?


住宅ローンの固定金利と変動金利とでは、それぞれにメリット、デメリットがあります。
どちらの金利選択がいいのかは、一概に言えません。

変動金利は、固定金利より金利が低く、月々の住宅ローン返済額を低く抑えることができますが、将来にわたり金利が上昇して、月々の返済額が増えるというリスクがあります。

一方で、固定金利は月々の返済額が確定するので安心です。
しかし、変動金利に比べて金利が高く、場合によっては総返済額が多くなることもありますので、それぞれのメリット、デメリットを理解したうえで、自分に合ったものを選ぶ…
これこそが大切だと思います。

でも実際は、自分に合った返済方法なんてわからない…
そう思っている方々がいることも事実です。

そこで注目したい住宅ローンの返済方法があります。
それは「ミックス借入」というものです。

このミックス借入は、金融融機関によっては変動金利と固定金利の両方のメリットを生かすことのできる、リスク分散型の住宅ローンです。

この住宅ローンの特徴は…

タイプ1 完済まで金利引き下げのメリットを継続できる
タイプ2 返済当初の金利を軽減する
タイプ3 長期間金利が変わらない

これら3つのコースを借り手が自由に組み合わせて借り入れ出来る金利プランです。

金利や金利適用条件は、この3つのタイプを組み合わせた方法を工夫すれば、かなりのメリットを受けることも可能になります。

例えば、総額3000万円の住宅ローン借り入れの場合、1000万円をタイプ1にし、残りの2000万円をタイプ2の金利コースで住宅ローンを組むことができたりします。

ここで注意したいのが、金利の固定期間や変動期間の選択方法や組み合わせ方法について、かなり様々なケースが生じてしまうことです。
ですから借入者にとって、最適な住宅ローンを組むことにかなりの検討しなければなりません。

でも、新築一戸建ての住宅購入は人生最大の買い物です。
高額な買い物だからこそ、住宅ローンを組む際に、一度将来的なことを熟慮してみることも良いチャンスではないでしょうか。

>>賢い住宅ローンの選び方

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