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坪単価を見る際に絶対に注意したい3つのポイント

坪単価とは、家を建てる時の1坪あたりの建築費用のことです。
タタミのおよそ2枚分の広さで、その面積は約3.3㎡あたり…
その建築費用です。

この坪単価はとても誤解しやすい金額で、ハウスメーカー毎や工務店が提示する坪単価だけを安易に比較することはとても難しいもの。

はっきり言ってしまえば、それぞれのルールや判断基準が違う本体価格だけの坪単価の比較は、あまり意味がない…
とういことです。

坪単価は、基本的には建物本体価格をを延床面積で割った金額のことですが、この金額が家を建てるときの金額の目安とされています。

でも実は、この坪単価の計算の仕方や含まれる費用などで目安となるはずの金額が大幅に変わってくるので、ここは注意が必要です。

つまり、単純に坪単価だけを見て住宅の建築費用が高いとか、安いとか…
そういう判断をするのはとても危険なことでもあるからです。

ちなみに、積水ハウスの軽量鉄骨と木造シャーウッドの住宅営業マンは、基本的に坪単価いくらといった価格交渉は行いません。
その理由は、お客さんに誤解を与えてしまう危険性があることを分かっているからです。

そこで、実際に坪単価を見る際に絶対に注意したい、勘違いしないようにするための3つのポイントをご紹介します。

それはずばり…

「延床面積か、施工面積か?」
「別途工事費や諸経費などが含まれている?」
「設計・設備によって本体価格は変わる」

の3つのポイントです。

>ハウスメーカーや工務店に坪単価の計算根拠を必ず確認しよう

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