ハウスメーカーや工務店に坪単価の計算根拠を必ず確認しよう

タマホームや工務店などが週末の新聞チラシに掲載している坪単価について、本当に注意しなければならないのは坪単価を算出するそのものの根拠です。
つまり、延床面積か施工面積のどちらを計算に使用しているか…ということです。

坪単価の計算にはハウスメーカーや工務店によって、どちらを使用するかはバラバラ…。
あるハウスメーカーでは、ベランダや小屋裏収納、地下室、車庫など、今の建築基準法では延床面積に含まれない部分も含まれているケースもあります。

そうなると、計算上は坪単価がどんどん下がっていきます。

厄介なのは、坪単価を計算する際に延床面積、施工面積どちらを使用するか、特に決まりがないことです。
ですから、チラシになどに表記されている坪単価が「延床面積」「施工面積」のどちらで算出されているかを、確実に営業担当者へ確認しておく必要があると思います。

また、坪単価を考える上でもう一つ注意しなければならないことがあります。
それは、敷地条件によって掛かる費用が異なる別途工事費や諸経費については、坪単価の中に含まれないことです。

建物自体の建築価格を知ることはもちろん大切です。
でもそれにかかる税金や外構工事費、電気工事費、諸経費などを把握しておくことは意外と大切なことです。

坪単価はあくまで建物の本体価格を面積で割った数字ですから、諸費用などは坪単価には含まれていないのが一般的です。
ですから注意が必要です。

例えば、場所によって上下水道が未整備の土地もあります。
その場合、水道の引き込みや合併処理浄化槽の設置などの屋外給排水工事費が別途必要になります。

敷地地盤が悪ければ地盤改良工事などの費用も必要になってきますが、これらの別途工事費用は坪単価の中に含まれないことがほとんどです。

さらに、住宅ローンを組む際のローン手数料や各種税金などの諸経費についても、本体工事費とは別に必要なお金です。
およその目安としては、坪単価×延床面積の2~3割増しで見積もるといいかもしれません。

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