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積水ハウスの3階建て重量鉄骨造「β(ベータ)システム」ってどんな一戸建て?

積水ハウスの3階建て、重量鉄骨造「β(ベータ)システム」という一戸建てをご存知でしょうか?

最近、テレビで宣伝されているCMをよく見かけますが、高層ビルなどに用いられる重量鉄骨ラーメン構造をそのまま一戸建て住宅に採用した積水ハウスの3階建てプランです。

他のハウスメーカー、ヘーベルハウスや大和ハウスなどにも、3階建てプランはありあすが、積水ハウスはもともとの鉄骨構造にさらに特殊な強度を持たせたところに特徴があります。

もともと3階建ては建物の高さが高い分、どうしても強い躯体強度が必要です。

ですから、積水ハウスは強度を上げるために、躯体の鉄骨構造に二重の防錆処理を施した大型鋼を用いたり、柱と梁を緊結する特殊なボルト、大地震にも耐えられるような大きな基礎などを実現しているわけです。

この構造のおかげで、積水ハウスの3階建ては間取り設計の自由度がとても高くなるのが特徴です。

通常の木造3階建てでは、1〜3階にわたる大きな柱が必要になります。
でも、その大きな柱は積水ハウスの構造だと必要ありません…

そのことで、例えば部屋の角コーナーに柱を設置しなくてすみますから、コーナー窓を設置したりできるわけです。
そうすると視界や日当たりが良くなるのでいいと思います。

これが3階建ての間取り設計を自由にできる、積水ハウス3階建ての大きな特徴です。

大きな柱がなくなると、狭小の敷地を有効に活用できますし、狭小敷地の3階建てといっても、間取りを大空間にできるのです。

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