スキップしてメイン コンテンツに移動

モデルハウスの住宅展示場を見学する前に知っておきたいこと…

モデルハウス、いわゆる住宅展示場を見学する前には、基本的なことをおさえてから行きましょう。

わからないままいろんなモデルハウスを見学しても、結局、何もわからないまま終わってしまい、疲れだけが残ります。

まずは、ハウスメーカーの構造体のことです。

住宅の構造体には各ハウスメーカー毎にいろんなものがありますが、基本的には、地震に強い家を建てるため…これをクリアするために各社競っていろんな構造体を造り上げているんです。

家づくりの構造体を大きく分けると、鉄骨と木造で別ける事ができます。

RC構造…つまり「鉄筋コンクリート構造」は、一部の工務店で採用していますが、ほとんどは鉄骨造か、木造に大別できます。

鉄骨について言えば、ほとんどが「軽量鉄骨造」と考えて下さい。
ただし、高層ビルのような「重量鉄骨造」になると、家づくりとしてのコストがかかりすぎるので、ほとんど採用されません。

木造だと、「木造軸組工法」と「ツーバイフォー工法」に別ける事が出来ます。

また、家の8割以上を工場でつくる「ユニット工法」というものをやっているハウスメーカーもいます。
あったかハイムでおなじみのセキスイハイムなどがありますが、これは特徴的な構法だと思います。

つまり…
木造
鉄骨造
鉄筋コンクリート構造
ツーバイフォー工法
ユニット工法

家づくりの構造体は、大きく分けてこの5つに別ける事が出来る…、というわけです。


>軽量鉄骨造の家は地震時に揺れやすい…そんな家のデメリッとは

このブログの人気の投稿

積水ハウスシャーウッドを建てて後悔したことを正直に話します

家づくりは本当に難しいですよね。 積水ハウスシャーウッドを建てて、後悔したことを正直に、隠し事なしに話しますね。 1.積水ハウスシャーウッドの間取りで後悔したこと 2.積水ハウスシャーウッドのオプションで後悔したこと 3.積水ハウスシャーウッドの床暖房で後悔したこと それでは詳しく説明しますね。 1.積水ハウスシャーウッドの間取りで後悔したこと 間取りづくりは、家の設計が進めば進むほど本当に悩みます。 これはどのハウスメーカーでも同じことが言えるでしょう。 シャーウッドの構造が強い、だから大空間の吹き抜けだって簡単に間取りに組み込めちゃう。 でも、これって積水ハウスシャーウッドで後悔したことの一つ。 リビングを大空間の吹き抜け間取りにしたのですが、冬の暖房費が高くつきます。 夏は広々として気持ちいいんですがね…。 冬はとっても寒いです。 2.積水ハウスシャーウッドのオプションで後悔したこと オプションとはオプション設備のこと。 床暖房や食洗機、浴室乾燥機など、無ければなくても生活できるものですが、より快適な生活がしたいならオプション設備はあると便利です。 しかも、オプション付ければ付けるほど便利になるし華やかにもなります。 一方で、大きな出費へと繋がってしまいます。 オプション設備で後悔したのは、浴室。 お風呂は一日をくつろげるゆったり空間が理想ですよね。 標準ならユニットバスですが、やはり浴室はグレードを上げるべきでした。 3.積水ハウスシャーウッドの床暖房で後悔したこと もう一つ、あります。 これは後悔したオプション設備でもありますが…、床暖房です。 実は、床暖房は積水ハウスシャーウッドの家づくりで必ずつけようとしいたもの。 だから採用して良かったオプションでもあります。 床暖房は冬の寒い日に最高のアイテムです。 暖かいし、乾燥しないし。 しかし、わが家がある場所は1年を通じておおよそ温かい場所なのです。 床暖房を使わないと寒くてたまらないという日は、一年のうちほんの少しの期間しかありません。 実際、真冬の寒い日でも床暖房をつければ温かいだろうな~、なんて思う日もありますが、光熱費のこと

窯業系サイディングと陶板外壁ベルバーンの決定的な違いとは?

そもそも窯業系サイディングってご存知でしょうか。 窯業系サイディングとは、板状の外壁材のこと。 成分のほとんど(80%)がセメントでできていて、残りの20%が繊維質、増量材です。 日本の住宅にはこの窯業系サイディングがメインに使用されていて、実に外壁材の約80%を占めている。 陶板外壁ベルバーンで有名な積水ハウスシャーウッドの外壁材にも窯業系はあります。 では、窯業系サイディングの主なメリット・デメリットって気になりますよね。 少し説明しますね。 窯業系のメリットは何といっても、コスト。 しかもいろんな種類のものがあり、コストパフォーマンスが良い。 防火性も優れていているのも特徴です。 デメリットは、シーリングのメンテナンスが必要なことです。 このメンテナンス性が陶板外壁ベルバーンとの決定的な違いです。 外壁材は家の外観を決める大きなポイントですが、見た目の綺麗さや落ち着いた感じなどは、陶板外壁ベルバーンに劣ります。 しかし、コスト性を考えると窯業系サイディングを採用する人も多いです。 なぜかというと、窯業系サイディングはニーズに応えるためのバリエーションが非常に多いから。 もちろん、性能的にも防火性・遮音性といった優れた部分もありますし、やはり「理想の外観にしたい」という方からの人気は絶大です。 ベルバーンにするか窯業系サイディングにするかは、人によって理想の外観イメージが異なるところで違いが出るのだと思います。

やっぱり床暖房はデメリットが多い、積水ハウスシャーウッドを建ててそう感じた理由とは

一戸建ての家造りで新築時に床暖房を入れるか入れないか、そう悩んでいる方々が結構おられます。 我が家の積水ハウスシャーウッドも床暖房は最後の最後まで悩んだオプション設備の1つ。 結局、予算的に諦めたので新築時の追加オプションとしては外してしまいました。 予算面以外で床暖房を何故外したかは後々に詳しく説明するとして、まず私が一番感じたことは、大まかに言ってしまうと、床暖房の必要性って住む地域や場所によって違うんだなということです。 もちろん北海道や東北、北陸など、寒い場所ではところでは床暖は必需品です。 しかし、我が家のような九州で本当に床暖房が必要なのかっていうと、それは非常に悩、ましいことなんですよね。 床暖房について、あえて強調させていただくと、確かに床から温められる感じは「最高」です。 そこに価値があると思えば、ぜひ検討してほしいし、新居を構えるなら、リビングやダイニングに床暖房を導入しようと考えている方々が多いという点は何ら不思議じゃありません。 しかも最近では新築時に床暖房の採用を考えている30代、40代が多いとか。 余談になりますが、一条工務店というハウスメーカーでは全館床暖房を標準装備していて、寒い冬を暖かく過ごせる快適生活を売りにシャアを拡大している企業もあります。 しかしながら、私から言わせるとそれって結局、関東・北陸・東北に限ってなのではないか。 九州や四国、中国などの西日本で本当に床暖房が必要なのか、そう思ってしまうんですよね。 確かに、暖かみのある快適生活を提供してくれる床暖房ですが、その快適さの一方で、実はいろんなデメリットがあります。 そこで、ここでは床暖房に潜むデメリットを説明します。 我が家では積水ハウスシャーウッドを建てると決めて、リビング・ダイニングに床暖房を導入しようと真っ先に考えました。 これで冬場もぬくぬくした快適生活が遅れる、じわじわと足から温もりを感じることができる、単純にそう思ったわけです。 しかし、ことはそう単純なことじゃないと気づきました。 それは床暖房のデメリットに着目したことで、全て打ち砕かれてしまったのです。 その理由は、床暖房を導入することで様々なことに後悔してしまうことに気付いてしまったのです。 まず、床暖房には避けられない