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ローコスト住宅と標準仕様の深~い関係とは…

タマホームはローコスト住宅をうたい文句に一戸建てを安く建てることのできる、代表的なハウスメーカーです。 だたし、タマホームのような安い家にはそれなりの理由がある… このことに注意が必要だと思います。 なぜなら、どんな一戸建てでも建築価格は坪数によって決まってくる… そういう現状をみれば、そのことはおおよそわかるからです。 例えば、ローコスト住宅は建築基準法で規制されない断熱性能や防音性能に関してが最低レベルの資材を使用している可能性もあります。 キッチンや浴室、トイレなどもそうです。 積水ハウスは標準仕様のオリジナル浴室バスがありますが、この標準仕様だと価格を抑えることができます。 それ以外のもの、つまりtotoやinaxといった他社のメーカー品を取り入れると、どうしても価格が上がってしまうのです。 このようにハウスメーカーが建築価格に含めている設備関係は、そのハウスメーカーの標準仕様だということをちゃんと理解しておく必要があると思います。 ハウスメーカーが調達する標準仕様の設備関係や資材関係に納得できるのなら、かなりローコストな住宅が実現できると思います。 その場合、建築価格を多きく左右するものは家の広さ、つまり坪数でしかなくなるのです。 標準仕様がダメなら、価格は上がってしまいます。 つまり、たとえ坪単価が安くても、注文住宅で一戸建てを建てようと思うなら、最終的にはそれなりの坪単価に落ち着いてしまう… そうことです。 >積水ハウスの次世代省エネ型スマートハウス >積水ハウスシャーウッドと納得のいく値引き交渉するために抑えておきたい便利な方法

積水ハウスシャーウッド平屋建ての建築コストを抑える方法とは…

積水ハウスシャーウッド平屋の「里楽」や「縁の家」のシリーズでは、平屋という構造のため、どうしても2階建てと比較すると建築コストが高くなってしまいます。 でも、実はその建築コストを抑える方法がいくつかあります。 まず、壁を少なくすることです。 壁面積を少なくすると、平屋建てのコストを抑えることができます。 たとえば、6帖の部屋を2つ造り、間仕切り壁を設けるよりも、12帖1間の方がグっと安くなりますし、単純に壁がなくなることで、木材構造材や石膏ボード、クロスなどの数量が減ります。 また、子供部屋などを将来間仕切れるようにすることも一つの方法です。 その際には、出入口を必ず2ヶ所を設けて、さらに照明やエアコンなどの設備も2箇所取り付けられるような工夫も必要だと思います。 天井裏に補強材を入れておいてもらうこともおすすめです。 間仕切りが少ないことは、耐力壁などのバランスや配置にも影響することがありますので、積水ハウスシャーウッドの設計担当者と相談しながら検討してください。 間取りのほかに、屋根の形状によっても平屋建ての価格は大きく変わります。 瓦屋根の寄せ棟だと、隅棟や谷樋などで役物のコストがかなり上がりますし、切り妻屋根では外壁面積も増えてくるので、陶板ベルバーンやサイディング材などの外壁材のコストは、寄せ棟屋根より上がってしまいます。 寄せ棟屋根と切り妻屋根の単純比較は難しので一概には判断できませんが、比較検討は必ずする必要があると思います。 このように同じ平屋建ての間取りでも、建物の形、屋根の形などによってコストが大きく違いますから、しっかりと検討することが重要です。 >抜群に相性のいい平屋建てと庭の関係とは…

積水ハウスシャーウッドの平屋建て価格はなぜ高いの?

積水ハウスシャーウッドの平屋建ての住宅で、最もコストのかかる部分って何処だかご存知でしょうか? どのハウスメーカーにしても、平屋建てを建てる費用は2階建てに比べて多く掛かってしまいますが、特に積水ハウスシャーウッドの場合は基礎工事や屋根工事にかかる費用の割合が大きくなります。 例えば、40坪の平屋建てと、1階部分が20坪の総2階建て住宅を想像してみてください。 同じ床面積でも、平屋建ての方が総2階建ての家よりも単純に屋根面積が2倍になりますし、基礎面積も2倍になってしまいますよね。 外壁は若干少なくなりますが、外壁材を陶板外壁ベルバーンにするとさらにコスト費用が嵩むケースがあります。 また、平屋建てのように床面積が増えると、積水ハウスシャーウッドの梁構造材がどうしても増えますし、さらに、工期や手間も増えてしまうのも原因です。 さらに、平屋建てはどの部屋も地面と接するので、掃出し窓などの大きな窓がどうしても多くなる傾向があります。 このように平屋建て独自の特徴からコストが割高となってしまう… というわけです。 でも、積水ハウスシャーウッドの商品ラインナップの中には「縁の家」や「里楽」といった、平屋建ての魅力やメリットを上手に引き出している家があります。 外観にこだわりがあったり、家の個性を引き出したいなら、積水ハウスシャーウッドの平屋建ては一考だと思います。 >積水ハウスシャーウッド平屋建ての建築コストを抑える方法とは…

季節を感じるシンボルツリーを植えよう!

どんな家の庭にもシンボル的な木があると思います。 つまりシンボルツリーのことです。 そんなシンボルツリーが季節を感じることのできるものだったら… 庭のイメージが四季ごとに変わっていくし、庭に花の咲く樹木(花木)があると、毎年愉しみができたりします。 ですから、できるだけ季節を感じることのできる… そんなシンボルツリーを植えることをお勧めします。 ただ、庭木を選ぶ時には、いろいろと気をつけなければいけないことがあります。 庭木や花木を育てるには、ある程度の日当たりが必要ですし、日陰の庭にはあまり向いていません。   花木を元気に咲かせるには、ある程度の手入れが必要ですし、中には手のかかる樹種もあります。 病害虫の予防や手入れが必要ですし、肥料も与えなければいいけません。 花木の特徴をよく知って、季節を感じることのできる庭の個性にあった樹種を選んでください。 庭に樹木を植えるときに、どんな生長の仕方をするのか、どんな剪定をすればいいのか、どんな場所に植え付けたらよいのか… いろいろ気になるポイントがいくつかありますが、シンボルツリーとして最適なのは緑の美しい樹木だと思います。 その中でもお勧めしたい常緑樹や落葉樹の種類と特徴をご紹介します。 シラカシ→生長枝が上に伸び防風樹に利用される。自然な樹形が好まれ、雑木風の庭によく利用される。 モチノキ→幹が太く庭のシンボルツリーになる。すす病が発生しやすいので、枝をすかす適度な剪定が必要。 モッコク→老木になるにつれ味がでる。単植え向き。耐陰性、耐寒性がある。 ヒイラギ→魔除けの縁起樹をして利用される。耐陰性があり、一度根着いてしまえば手がかからない。 サンゴジュ→耐火性があり、防火用の生垣として利用される。葉が密で目隠しにもよい。 カエデ類→湿度の高い環境のほうが葉色が美しく育つ。バラエティに富んだ葉色や葉姿、しなやかな樹姿が人気で添景樹として利用されることも多い。ただし、病害虫が着きやすいのが難点。 ナラ類→樹勢が強く放任で育ててもよい。雑木林風の庭にどんぐりが実るような場面で利用する。 白樺→冷涼を好み、樹幹の美しい白肌もそのような気候で冴える。枝きりを嫌うので、自然樹形で育てる。 ナンキンハゼ→強剪定に耐え、樹形を整えやすい。土壌を選ばず強健な...

目隠し効果の高い和風住宅の庭造り

積水ハウスシャーウッドには、和風住宅のシリーズがあります。 その名は「縁の家」です。 縁の家の庭づくり… つまり和風的なガーデンや庭造りについて少しご紹介しますね。 最近は、ガーデニングというと洋風を多用した庭づくりがほとんどです。 でも、山口県の積水ハウス住まいの夢工場にある「縁の家」を見学したことで、伝統的な日本庭園における先人の巧みな演出テクニックにすっかり魅了されました。 それは、庭を「隠す」ことが「強調する」ということです。 どういうことかというと、例えば同じ庭の借景でも、外の景色の一番よい方向は空けて、左右に2本の木を配置するという庭造りの技法などです。 その庭の魅力は、その間の遠景がより強調されるということ。 つまり、周囲を隠すことで、見せたいものに視線を集中させる… という目隠し手法です。 人が外から庭を見るときに、このような焦点をつくってあげることで、十分に目隠し効果が得られるテクニックです。 また、狭い和風庭園を少しでも広く見せたい… そんな悩みを持ったことはありませんか? そんな時は単純に植裁や木を植えないのは、かえって逆効果です。 木がないと、和風の庭の一方に立ったときに反対側の端まで全部見えてしまうからです。 これは和風住宅に限らず、通常の一戸建てのガーデニング庭づくりにも言えると思いますが、どこを歩いても同じ景色が近づくだけで、何の魅力も感じられません。 ですから、和風庭園の庭造りで庭を少しでも広く見せたいなら、特に庭の隅の作り方が大切です。 例えば、庭の隅の木の向こう側に回り込むようにすると、実際はその先に何もなくても続いていくように感じらたりします。 また、和室の窓や障子の前に植裁木を植える位置も大切です。 真正面にあれば確かに目隠し効果はあります。 でも実は植栽木は半分見えないぐらいの位置にあるのが丁度いいのです。 外から見る人は、見えないその先を意識するからです。 つまり、植裁木の方へ視線を向かわせることができ、ちゃんとた目隠し効果がえられことになります。 和室にある障子に、竹の葉の影で外の日ざしや風を感じさせたり、窓の向こうに見えるシンボルツリーの太い幹と散りゆく花びらなどで、視界を逆に強く意識させることも目隠しの効果です。 ...

庭の目隠し失敗しないトレリスの方法

庭造りの植栽は好ましくない背景を隠したり、外部からの視線をさりげなく遮ってくれます。   せっかく新築一戸建てのマイホームを建てたのに… 「好きな花を植えても、外側の道路から丸見えで、通行者の視線が気になる…」とか、「庭の外側からの視線が気になって、テラスやウッドデッキでお茶も楽しめない…」 という悩みは結構あるんじゃないかと思います。 でも、やみくもにフェンスで囲ってしまうのはどうも… と考えてしまいますよね。 このような場合、植栽を用いた庭の目隠しが有効です。 植栽の樹木の配置や高さを工夫することで、外からの視線や背景をさりげなく遮ることがでるようになるからです。 一般的に電柱などを隠すためには高さ3m程度の、高木の植栽が適してますし、人の目線を遮るためには1.8m程度の中木常緑樹が適してます。 庭が広くなくて、高木を植えるスペースがない庭の場合は、トレリスやオベリスクなどを設けてつる系植物を絡ませる方法だってあります。 トレリスと聞くとフェンスとイメージしがちですが、そうではありません。 植物を絡ませるための格子状のスクリーンのことをトレリスといって、そのスクリーンにツルバラやカロライナジャスミンといったツル系の植物を絡ませていくものです。 斜め格子に組んだ骨組みのラティスフェンスもトレリスのことです。 オベリスクとはアーチ状に組まれた格子で、軽量な強度のある斜め格子や縦横格子のものもあります。 植栽の目隠しは全面を隠さなくても、一番気になる位置にシンボルツリーを1本植えるだけで気分は変わります。 庭を魅力的に見せるためにも、格子と植栽のコンビネーションで積極的に隠すことがおすすめだと思います。 >目隠し効果の高い和風住宅の庭造り

庭づくりに失敗しない方法

植裁は、門まわりからアプローチ、そして庭などの家全体に植えられますよね。 いろんな種類の樹木や草花を植えることで、住まいが見違えるように素晴らしくドレスアップできます。 積水ハウスシャーウッドの一戸建てに、上手に植栽プランを計画するには、コツ・ポイントがあると思います。 このコツはどの家にも言えることかもしれません。 それは庭・植裁の目的、つまりコンセプトをはっきりさせる… ということです。 まずは、ここから始またほうが庭づくりに失敗しにくくなると思います。 道を歩いている人々に、我が家の家を見てもらって、目を楽しませる… そんなオープン外構植栽にしたいのか、それとも家の中から眺めて楽しむだけなのか… この庭造りの目的・コンセプトが決まったら、四季の変化や樹木の特徴を考えて、先に植え込むものとプランター等で楽しむものを簡単に分けて考えられるようになります。 我が家が積水ハウスシャーウッドの新築一戸建てを建てた最初のころの庭は、外周をぐるりとフェンスが囲んでいるだけの、殺風景な庭でした。 庭から外側を見ると、直線的な水平のラインがたくさん目に入ってくるような感じの庭です。 敷地の外と内とがこのラインで分断されていて、自分の庭の空間として感じられるのはフェンスラインの内側だけ… 庭の目隠しも何もない、そんなおもしろくない庭でした。 そこで、フェンスより高いシンボルツリーを1本植えたのです。 すると、意外なことがわかりました。 外の風景と内側の景色がつながる… そんな空間が広く感じられるようになったのです。 後で理解したのですが、これはまさに外景を取り込む手法です。 道路側から家を見たときに、軒のラインを切る高さの木があると、庭と家が一体になってとても見栄えのいい雰囲気にできます。 我が家がいろんな植栽を植え始めるようになったのは、庭植栽の大切さを感じてからなのです。 >庭の目隠し失敗しないトレリスの方法