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無垢材フローリングの特徴

無垢材フローリングの特徴は何といってもその肌触りです。
一度その無垢板を足で踏むと、木が本来持っている「暖かさ」、「心地よさ」を実感できるのです。

特にリビングなどは家族みんなが集まる場所なので、床が無垢フローリングだと心地よい癒し効果があります。
その無垢材の中でも「タモ」、「ナラ」などは広葉樹という樹種で、比較的硬いので床材に適しています。

具体的には…
「タモ」は年輪がはっきりしていて、木目がきれいな暖かみのあるテイストの高級材です。
日本的で落ち着いた雰囲気が味わえる材質です。また、衝撃に強い材のため、床材として人気の材です。
「ナラ」は落ち着いた質感と木目で人気の材です。
重厚で硬く、耐久性にすぐれている為、高級家具や建築材に多く使われています。木目の美しい広葉樹で、家具材料になるまで約150年もかかる貴重な木です。また、木目とは違う斑(ふ)と言われる帯状の紋様が入るのが天然ナラ材の特徴で、特に斑が大きく、虎の模様のように見えるものは虎斑(とらふ)と呼ばれ、希少価値が高いものもあります。
明るさから選ぶと、「ナラ」の方が明るく見え、「タモ」は少し落ち着いた感じになるんじゃないかなと思います。

これから新築一戸建てをお考えの方
床に無垢材フローリングを貼ろうとお考えなら、ぜひ「タモ」や「ナラ」などの広葉樹をオススメします。
両方とも硬く、重厚ですので、リビングなどの耐久性が必要な間取りにはピッタリだと思いますよ。

ちなみに私の家では、1Fリビングは硬めのカバザクラ、2F寝室はシルバーパイン材と使い分けました。
足触りはもちろんですが、無垢材の木目や質感に十分満足しています。

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