家づくりは、外壁(装)材を選ぶことだけではありません。
住まいづくりは施工が完了すれば終わり…
ということではないのです。
つまりメンテナンスのことです。
もちろん、家は年を経るごとにメンテナンスや修理、リフォームが必ず必要になってきます。
だからこそ日々のお手入れ方法や定期的な点検方法、メンテナンス費用、保証など、長期的な視野で選ぶことが重要だと思います。
特にメンテナンスについては、どのくらいの期間で、どの程度の補修、取替えなどをしなければならいのか…
また、どのくらいの費用がかかるのかを、積水ハウスの設計担当者に前もって確認しておくことが大切です。
それは、陶板外壁ベルバーンでも光触媒エコサイディングでも、どちらでもです。
ベルバーンの場合、基本的にメンテナンスが簡単です。
陶板外壁なので寿命は半永久的なのですが、汚れはつきます。
ほこりや汚れが付いたときは手軽に水洗いして落とすことくらいです。
吸水性が低く傷つきにくいので、ブラシでのこすり洗いも問題はありません。
また、一般的なサイディング外壁材はこまめな補修(目地材など)や10年~15年ごとの塗り替えが必要ですが、光触媒エコサイディングなら20年くらいは持ちます。
このように、外壁材の種類によってですが、永く住めば住むほどメンテナンスに必要なコストに差が生まれます。
同様の素材でも商品によってその特徴は異なってくるということを知っておきましょう。