積水ハウスシャーウッドの「グラヴィス・ヴィラ」というシリーズは、都心に住宅を建てたい…そんな方々にオススメな空間がたくさん組み込まれています。
その一つが子屋根裏部屋です。
通常の一戸建ての屋根勾配は4寸勾配~5寸勾配とかなり緩勾配なのですが、「グラヴィス・ヴィラ」は都心部の住宅で狭小敷地に建てられる家づくりを視野に入れ、屋根勾配が6寸勾配に設定されています。
この勾配で小屋根裏に新しい空間が生まれるというわけです。
2階の天井に一部を約55㎝下げて、6寸勾配屋根とのあいだにできるスペースを有効活用するように設計されているのです。
名付けて「アクティブフロア」いう空間なのだとか…。
これで、ロフト空間とアクティブフロアという多目的空間の間取りができるようになります。
一般的にロフトのある家の間取りは、遊び心をくすぐる家というイメージですよね。
ロフトのはしごを上ると、そこは屋根の勾配そのままに広がる独特の屋根裏部屋…
子供だけではなく大人もわくわくさせてくれる空間さながらの秘密の小部屋です。
積水ハウスはそのロフト空間の外に、2階天井の一部を約55㎝下げて、「アクティブフロア」を造ったということです。
ロフトの最大のメリットは、なんといっても、今までデッドスペースになっていた屋根裏が、有効活用できると言うこと。
収納スペースとして活用できます。
今ま整理整頓に困っていたモノや、仕事に集中できない環境に置かれていた方が、ロフトを設置することで悩みが解消され、快適で便利な毎日を送れたりします。
でも、ロフトのデメリットとして天井が高くなることや空間が広くなることから、夏は暑く、冬は寒いといった空調効率や熱効率が悪くなりやすい場所でもあるのです。
でも積水ハウスが天井を下げて、新たな空間を作った「アクティブフロア」は、従来からあるデメリットを克服したプランになっているのです。