家が小さくなるほど坪単価が上がる…の不思議


積水ハウスシャーウッドの新築一戸建てに限ったことではありませんが、大和ハウスやヘーベルハウス、セキスイハイム、住友林業などのハウスメーカーの坪単価について、たとえ延床面積が同じであっても、一戸建ての家の形状や構造の違いで、大きく本体価格が違ってくることはご存知かと思います。

ただ、坪単価を安くしようと考えるなら、シンプルな箱型の家からわざわざ間取りを切り取って、凹凸の多い外観デザインにしてしまうと、結果として坪単価が増えてしまいます。

これは、間取りを切り取った分、外壁の面積が増えるためです。
材料費もかかりますし、建物の形状が複雑になればなるほど工事の手間もかかるのです。

また、同じ面積でも住宅設備機器や内装、外壁、建具などをグレードアップすることでも、坪単価が上がります。
当然ですが本体価格が上がってしまうので、坪単価がどんどん上がるためです。

我が家の積水ハウスシャーウッドの見積内容もそうでしたが、最初の見積もり内訳は一般的な標準装備で見積もられています。

もし、坪単価を下げるために、無理に家の間取りを小さくしようとしたりすると、標準装備であるキッチンや洗面化粧台、家具などが収まらないことがあります。

そうなると、どうしても住宅設備のグレードを変更したり、特注で作ったりする必要があり、その分、別途費用がかかってしまうことになるのです。

実際、延床面積が減らしてもキッチンやバス、トイレなどの設備が、比例して減ることはまずありません。
これらの住宅設備は延床面積に左右されることがないからです。

ですから、家が小さくなるほど逆に「本体価格÷延床面積」で計算される坪単価は上がってしまうことになるのです。
>あくまで目安でしかない坪単価を上手に活用するには…